日々の事など

時には、旅人

かかは、本当にいるの?

2018-02-19 | 日記

小学3年生の孫は、私のことを娘と同じように「かか」と呼びます。先日、お茶碗を洗っていたら突然「かかは本当にいるの?」と聞かれました。突然の質問だったので面喰いました。「えっ、本当に存在してるってこと?哲学的な質問だね。いるかもしれないけど、実はいないかも?」子供の質問は、時に真理をついてます。私はいい加減に生きてます。世の中の大変さから目をそらします。本当に生きてないのです。深夜、NHKで石牟礼道子のドキュメンタリーを見ました。子どものころ、映画館で水俣のニュースを見た記憶がよみがえりました。当時、映画にはニュース映画がつきものでした。知っていたけど、石牟礼さんの本も読もうとしませんでした。遅まきながら「苦海浄土」を図書館で借りてよみます。かと言って、このいい加減さは治るはずもなく、本当にこの世に存在できるかは、疑問だけど、、、