日々の事など

時には、旅人

公募展、バルチュスの展覧会など

2014-05-16 | 日記
94歳のわが師匠と勝手に思っている先生が所属する展覧会の案内状が来たので、上野まで足を運びました。実は、公募展はあまり好きではないのです。大きな絵ばかり、其のうえ思い入れたっぷりで素人の観客は疲れます。でも、師匠の絵だけは毎年観にいきます。さすがに年齢のこともあり、今年は小さ目の絵でしたが、モダンで力強さは健在!
その他の絵は、さっと通り過ぎ、同じ美術館のバルチュス展を観ました。モデルがあり得ない格好でさぞや疲れるのではと思われる絵で知られてますが、イタリア在住時に制作された
フレスコ画を思わせる作品が素敵でした。古い教会の壁に描かれたような質感まで感じられました。お昼は、西洋美術館のレストランで庭の緑を見ながら一人ランチ。一人でもちょっと幸せ!