日々の事など

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NIKIFOR の事など

2014-11-18 | 日記
 ポーランド映画、「私のニキホール」という映画を観ました。一言、心に染み入る映画です。勿論、ポーランド語をすべて理解して観たうえではありません。ただNIKIFORというポーランドで書かれた本を貰って以来、小さな子どもが読むようにポチポチ辞書を片手に読み始めたので映画の展開は理解できます。彼は、1895年にクリニツァで生まれ1968年に亡くなっています。自身でいうように「父も母もいない哀れな孤児」でした。彼の母親は、聾者でした。幼少期の栄養の関係でしょうか、小さな人でした。その役をなんと女優が見事に演じているのです。

 その作品は、技術ではなく心で描かれています。誰に学んだわけではなく、描きたいという気持ちが描かせた絵です。

 今日は、ここまで。