日々の事など

時には、旅人

台風の朝に

2013-10-16 | 日記
昨日、早めに寝たので、起きたのが3時。やることないのでお風呂にゆっくり浸かり、まだやることないのでブログを書いてます。雨と風の音を聞きながら。
 先日、友達と映画に行きました。若松孝二が監督した「千年の愉楽」と「キャタピラ」です。久しぶりの2本立てです。そういえば私が中学や高校のころは、映画は2本立てでした。見終わって帰るとき、とっぷり日が暮れて景色が変わっていたことを思い出しました。
 「キャタピラ」を観終わった時、友達も私もじわっときた涙をハンカチで同時に拭いてました。戦争への怒り、その愚行、人間の愚かしさも哀しみも強く、静かに伝わってきました。寺島しのぶが、たわらはごろごろの歌を替え歌で「芋虫ごろごろ、、、」と戦地から四肢を失って帰ってきた夫が、自分が犯したことの忌まわしい出来事や苛立ちで土間をはい回る場面で笑いながら歌う場面がありました。
 帰って来て、何気なくフランス語でキャタピラをみたら、chenillesとあり芋虫の意味も出ていました。

 やっと、5時半。台風は、直撃するのでしょうか?