雨で順延された孫の運動会を見た。元気溌剌な子供たちの頑張りをみていると未来の日本がうかがえるね。やはり子供は国の宝だ。貧困家庭問題が話題によくのぼるがグランドにいる子供たちをみただけではよくわからない。この小学校の児童数は4百数十名。1学年2~3クラスといったところか。運動する子が減り、敬老席がどんどん拡充される姿が目に見える。
しかし同じ学年でも体格がえらく違うね。成長の度合いは親の遺伝かはたまたほかに原因があるのかね。なかには肥満に近い子も散見される。しかし徒競走などではおおむね小さい子の方が瞬発力がありそうだ。
スタートは同じでもすぐに小さい子が飛び出す。おもしろい。
悠々1着でテープをきった。
つなひきも面白いが60年前は皆腰を下ろして重心を低くして綱をひきあったものだが、今はすぐに皆が中腰になってしまう。これじゃあまり力がはいらないように思うが先生方はこんなことは教えないのかね
騎馬戦が男女にわかれあった。これも体格差が歴然。しかし戦いのルールがあるのかよくわからない。要するに最後,大将がおとされたり、たすきや帽子をとられたら負けなのか。女子など最初互いに手を握り合って押し問答しているが手を離して相手の帽子をうばうタイミングなどどうなるのか・わかりにくい。
いずれにしても先生方は生徒がけがをしないようサポートが大変。
昼は生徒も入ってそれぞれ親が前日から確保した場所で昼食。テントも数多く設営されいた。例のワンタッチテント。
雨で順延、母親は2度も弁当作りをやらされる羽目に。でもこういう場での弁当はおいしい。我が家はマイワイフが助っ人しているから豪勢なもの。昼休み後の紅白応援合戦、エール交換、元気いっぱいで面白い
親子合同での大玉運び。
運動会の花は選抜メンバーによる紅白リレー。さすがに皆早い。そして最後は5~6年生による組体操。福岡市ではピラミッドは危険ということで中止になったがこの学校では高さが5段で下の子が二重になって上の子がおりやすいようにしている。先生が両サイドでサポート。
観衆は子供たちをみているのか先生方をみているのかわからないほど。まあピラミッドを組ませる教育効果がどれほどあるのか疑わしい。一番下の女の子たちがどれほど荷重がかかっているのか定かではないがすずしい顔をしているところをみるとそれほどでもないのかもしれない。
雨もあがって暑いくらいの日和だったが皆、元気に頑張ってくれた。来年、新1年生になる子供たちの紹介レースが雨のため順延されたおかげで幼稚園登校日ゆえプログラムからカットされたのは残念だった。敬老席があいていたので最前列に陣取って観覧、撮影をさせてもらった。子供たちが1年1年成長している姿をみるとうれしい限りではある。この平和が続くように祈りたい気持ちになる。