ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

140730 怖い惑星、地球、怖い生物、人間。車旅回想4日目、水木しげるロード、とっとり花回廊、大山

2014年07月30日 | 趣味と交遊

のんびりと車旅回想をやっているが、この地球という惑星、今に自爆してしまうのではないかとふと思ってしまう昨今だ。平和ボケ、ノー天気日本と思っていたが佐世保の高校同級生殺人事件、人間を殺してみたかったという16歳の女子高生、のこぎりで首を切断など平然とやってしまうおぞましさ、イスラエル、パレスチナの米ロをバックにした宗教戦争、ガザで市民をふくめ1100人がロケット弾などで死亡、イスラエル市民は戦争を是としているとか、宇宙ステーション船長若田さんはこの惑星の殺戮が船からみえたのか、われわれ周辺には何をやるかわからない不気味な人間がいるということだ。歯止めが効かなくなりつつある世の中に戦慄を覚える。

ということはさておき昨晩まっくらで周辺がわからなかった夢みなと公園無料駐車場。朝5時、防波堤脇には釣竿をたれる釣り人でいっぱい。ルイガノを引っ張り出して早朝散策。釣りを終わった若いサラリーマンと話す。毎朝つりにきて晩飯のおかずを確保するとか。いろいろ境港周辺情報をゲット。

日本一周車旅4日目の予定は境港、水木ロード、植田正治美術館、大山、車中泊は道の駅「神話の里しろうさぎ」。

ユニークな外観の江島大橋をみながら境港へ。漁港はどこでもいい被写体になる。軽トラがとめてある脇に車をとめバチバチ。漁業の町であり、ゲゲゲの鬼太郎の町でもある。駅周辺は水木ロード、駅に一つ目親父のペイントが施されたJR列車がはいってきた。しばし散策、店から郵便局からすべからく水木カラーで演出されている。

写真仲間からぜひ行くように勧められていた植田正治写真館に行く。11時着。静かな雰囲気。玄関に写真教室の案内。入口が閉まっている。なんと、なんと火曜日は休館。なんたる失態、なんたるケアレスミス。どおりで駐車場はメンテ職人の車だけだった。また明日にしようかとちらっと思ったがあきらめる。とっとり花回廊に目的地せってい。入場料1000円、ちょっと高いかな思ったがまさに花の回廊、園児の一行がうようよ。天気がよければ右上の写真の上に大山がくっきり見えて格好の被写体になるはずだった。しかしチューリップはじめ春の花々はすばらしく、なんと桜も満開で、三脚をだしてセルフタイマーで自画撮りなどもめずらしく実行。

 二時前ナビを確認して出発。だんだん山に登ってゆく感じで9号線にでない。桜なんか撮れてよかったが大山ははっきり見えずたまに雲間から姿をあらわす。さらに行く。何と登山口まできてしまった。冠雪の大山は撮るにはとったがいまいち。車をナビ通り走らすがどこでまちがうのか大山環状道路を2回もまわってしまった。2台目の予備のポータブルナビも使ったが指示が違う。樹木管理をしていた人に尋ね尋ねでやっと9号線にでる。ナビ任せはだめだね。必ず経路確認をして地図でもチェックすることが重要。

 道の駅ポート赤崎でトイレ休憩。新鮮な魚介類が直売されている。刺身用アジ1本400円、新鮮で安い感じ。海岸線砂浜の防風竹林が絵になっている。道の駅「神話の里しろうさぎ」に17時、やっと到着。車を止めて、白兎神社に参拝。例の神話、おおくにぬしの命が白ウサギを助けて命の結婚が決まったとかで縁結びの神さんになったと由来に書いてある。いわゆる因幡の白兎伝説。この道の駅はめずらしく居酒屋がり遅くまで食事OK。30分ほど走って夕日の鳥取港をチェック。期待外れ。道の駅に6時半戻ると丁度白兎海岸に夕日が沈みかかっていた。

居酒屋で夕食。生ビールと三色海鮮丼「うさぎ三段跳び丼」1200円。イカで波、イカのズケ、イクラを並べて三段跳びらしい。記録用の首掛けコンデジが電池切れで撮影できず。今日はぐるぐる大山の周りをまわり185キロの走行距離、つかれたので21時車にもどり就寝。

   ・車旅原則3:ナビ任せにせず経路チェック、地図でダブルチェックをすること

   ・車旅原則4:気まま旅とはいえ美術館など休館日や開閉館時間など確認しておくこと

コメント
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