夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

十夜会(じゅうやえ)・・・・・(極楽世界には誰でも行ける)

2017年12月05日 21時01分35秒 | コラム・人文
仏の来迎は法爾(ほうに)の道理にして疑いなし

                                法然上人

人間は現象世界(娑婆世界)には生まれない
 今・此処・我は大生命と一体である 


             『注』法爾・・・自然の定まり。あるがままのすがた。自然法爾(じねんほうに)


『無量寿経』に煩悩や誘惑の絶えないこの娑婆世界で十日十夜の善行積むことは、

仏さまの国土で千年の善行を修めるよりも勝れていると説かれています。


先月は菩提寺で十夜法要の念仏会がありました。
私共も月に七回の浄日を定め、
十三仏、十一面観音菩薩等の掛軸を掲げ御縁を結ばさせて頂いております。

念仏三昧で数珠を繰りながら木魚、鉦を打ちますとリズムにのり、
精神が段々と集中して参ります。

『鳴り物』は精神の集中に役に立つようであります。

法然上人は毎日一万遍唱えられたそうであります。

徳川家康公も『日課念仏』として念仏を唱えながら南無阿弥陀仏と書写し、

他者の為一日、何万編も唱えていたそうです。









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