夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

植物の花の精神的原型

2016年05月30日 21時23分13秒 | 誌編
植物の花の精神的原型

花ごころ

霧雨に真っ白なクチナシの花がひっそりと木々から顔をだしている。

誰も通らない山里の林にけなげに開いている気品に満ちた花びら。

一枝に、ひとえに真をつくす純潔のあかしと喜びのすべてを托し。

高貴な香りがしずかに大地にひろがり聖霊たちの慈しみとなり、

浄らかな世界へ誘うクチナシの生命。




植物の花の精神的原型

花の形も、それぞれ植物の内包するアイデア(精神的原型)に準(したが)って
各々個性ある独特の形の花を咲かせるのである。
花の精神的原型は種子や葉や茎を細かく切って顕微鏡等で覗いて見ても、
葉の中にも、茎の中にも、樹液の中にも、その花の原型はを見出すことはは出来ないのである。
花の形をつくり出すアイデアという精神的原型は、種子や茎や、葉や、
そんな物質的三次元の存在の中にはないのであって、
植物そのものの、『生命』の中にこそあるのであって、『生命』そのものは三次元空間の中には『ない』から、
『生命』そのものは肉眼には見えないし、その『生命』の中にあるアイデアも肉眼には見えないが、
その『生命』が生きてある限り、その生命が背負っているところのアイデアは
それを象(かたち)の世界にあらわさずにはいないのである。
それだからその植物は生命がある限り、そして花を開くエネルギーがある限り、
その生命が内包するアイデアの形に花を咲かすのである。







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