夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

睡眠の本当の姿を知りましょう。・・・⑤睡眠は霊魂が霊界に出遊(excursion)するのである。

2016年03月22日 22時27分16秒 | 健康・病気・精神分析・心理学・先祖供養・霊的実在・心霊の諸相
睡眠の本当の姿を知りましょう。・・・・・⑤、睡眠は霊魂が霊界に出遊(excursion)するのであると云っている。

年度末を向かえ慌しい毎日です。
空は青々と広がり、八重椿も散り始めました。
庭は赤い華で一面にひろがり、椿は一枝の眞を尽くして大地に潔よく身を託しています。
椿の華のように潔のよい生活をしたいと思います。




人間が眠らないと疲れるのは、一種の習慣であり、眠らないと疲れると信じている信念の具象化だと云うことも出来るのである。
楽しい明るい心が眠りをあまり必要としないのであると考えられる。
フランスの心霊現象によれば、睡眠は霊魂が一時霊界に出遊(excursion)するのであると云っている。
それは霊界で訓練を受けるためや、霊界に於ける生命に必要なある成分を吸収するために必要なものであり、
霊界で訓練が激しい場合は、肉体はこんこんと深く眠っていながらも、
目が覚めてあと、眠らない時よりも尚一層疲労している事があると書いている。
眠っている間に自己の運命や前途や、夢に見た通りに出てくる災害や、自分の紛失物が夢で発見されたりする現象は、
睡眠中の脳髄の働きであると云うよりも、潜在意識と心理学が云っているところの、
脳髄の機能を超えた意識体(霊体)が肉体の睡眠中に活動してそれを夢に見せる結果だと云うことが出来ると思うのであります。
眠ると云うことは覚めている時よりもかえって心霊にとっては肉体から開放されて、
霊界で自由に霊的呼吸をすることであると考えられるのである。
したがって眠ることが出来ないで疲れる一面は、霊魂が霊的呼吸をの機会を失う結果、
何か霊的成分が、その人の幽体に欠乏するためだとも、考えられるのである。
・・・・・続く

『注』
『出遊(excursion)』・・・周遊旅行。

『霊体』・・・・・人間の体(body)には本体、霊体、幽体、エーテル体、肉体の五種類があります。
実相である生命の本体に一番近い振動数が高く、感度が鋭敏であり、生命力が活発であり、神通自在でありところもの、
これが霊体(spiritual body)と云う部分である。

『幽体』・・・・・ 肉体から発せられる幾重にも重なったオーラ(aura)後光、背光。
肉体から60~90cmはなれた所まで霧のようにとりまいている。
幽霊もその人の幽体である。幽体と肉体の間にエーテル体(プラナ)がある。
病める婦人がキリストの衣にふれた時に『力我より流れ出て汝に入れり、汝は癒されり』とキリストが言っているのは、
キリストはその衣にふれるまでには知らなかったが、婦人が衣にふれた時に急に自分のプラナが婦人の病者に流れ入った
ことを自覚したのです。

『霊的呼吸』・・・・・瞑想中に極度に静かに呼吸をして臍下丹田(下腹部)に息を溜め丁度息を凝らして見詰める時のように
息を止めた状態をしばらく続けた状態に近い呼吸です。
この呼吸法は自律神経の中枢に圧を加え精神の散動を防ぐためであります。















最新の画像もっと見る

コメントを投稿