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一霊四魂の行方について

2011年03月09日 20時39分08秒 | 真理の言葉

荒魂・幸霊ついての、お尋ねについて

谷口雅春先生著書の”人生を支配する先祖供養”の145ページに書かれている”一霊四魂の行方について”の御文章を抜粋します。
『垂示』 荒魂(あらたま)は墓地の地下に眠っていますが、遺族が家庭で祭祀しますと、幸霊(さちみたま)が家庭の仏壇又は祭壇を本拠としておられるが、まだ仏壇等に祀られず、無念の涙を注いで戦地等仆れたまま、まだ聖経をも聴かせられずにいる人の幸魂は荒魂の眠れる附近に荒魂を看戌りつつ浮遊しているわけです。
現象界では数十年経って、世間が変わっていましても、霊界と現象界に於ける時間のサイクルの差がありますので、やっぱりその霊魂は仆れた場所の地下又は草むらに残存せる遺体や遺骨に”念の牽引力”によってからみついているのが普通であります。
幸いにその遺骨が蒐集され、葬祭の儀式を経て地下に埋葬せられたならば、荒魂は末長く「地下に眠って」安息を得ることになります。葬祭の儀式を経た後、四魂のうち幸魂は家庭の祭壇に、和魂(にぎみたま)は招魂社又は靖国神社等の祭壇に祀られ、奇魂(くしみたま)は實相界に昇天しますが、これらの四魂は物質ではないのですから、四つがハッキリ別々に分離しているのでなく、四魂そのまま一霊として相連繋を保ち、霊的生活を営み、その霊魂進化の程度に準じて霊界の修行を課せられ、また使命の召喚に応じて、地上に生まれ変って出て来ることになっているのであります。

        宜しくお願いします ありがとうございました。


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