夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

小さな夢、小さな輝き・・・自由と幸福は遠きにあらず、吾が心に既に存在している。(水は平衡を求めて小さな隙間をうめる)

2018年03月04日 16時12分56秒 | コラム・人文
人は富を求めて彷徨う。

人は自由を求めて彷徨う。

人は英知を求めて彷徨う。

人は楽園を求めて彷徨う。

人は平安を求めて彷徨う。



『真』の富、自由、叡智、楽園、平安は

『神の御懐』に存在している。

最大にして最勝の真理とは

『人間は神の子』であるということを覚ることである。




地方の『ニータウン』も老齢化が進み、

空き家化が進んでいますが、

『大都会の大きな団地地帯』にも同じような現象が起きています。

それは後継者がいないということです。

『後継者』は自由を求め、

楽園の夢を描いてその置かれた場所を去って移住したのです。

しかしその『父母』も同じようなことを描いて

『ニータウン』、『大都会の大きな団地地帯』に移住したのです。

『因果は廻る』と言う言葉があります。

その都会の空き団地地帯に、

水は平衡を求めて隙間をうめるが如く、

大陸の人々が移住して来ています。

歴史は繰り返すといいますが、

まさに2400年ほど前の弥生時代以後に

大陸の人々が鉄、銅等、進んだ文化、技術を携えて日本に移住して来ました。

その大陸の血が流れ入りて、今の日本の繁栄となっています。

現代はその反対に日本に憧れて大陸の人々が日本に移住しています。

日本も歴史上初めて多民族の社会にまさに入ろうとしています。

これも人口の減少化、核家族化、人口の密集度が偏っている等色々な理由があります。

地域の親戚、隣人と共に生きることよりも、

個々の希望、夢、スキルアップ、自由等が優先されてきた結果だと思えます。

以前は本家と分家との関係が深かったのですが、

戦後の核家族の普及により一族同士、地域の人々との関係が希薄になりました。

もう少し地域の先駆者から生きて行く知恵を身につけることが肝要と感じます。

最近、収入が減少しても、故郷に帰省して職に就いたり、

卒業後に地元に就職する若い人が増えています。

良い傾向であります。



伸びようと思う者よ。


伸びるためには今までは

他から奪いとることによって自己が拡大すると思っていたのである。

身を献げたる女性は男性に縛られたように見えるが、

実は男性を自由自在に支配する力を得る。

『伸びるとは与える』ことである。

『与えることによって自己が拡大するのである』。






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