夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

幽玄の世界へ・・・・・

2017年04月03日 20時04分03秒 | 健康・病気・精神分析・心理学・先祖供養・霊的実在・心霊の諸相
薄いピンク色の花びらがひらひらと揺れ、迷夢から覚めるような輝きを憶えました。
眼が輝き、張りのある動きで、さわやかさが引立つ新人の研修医、看護師さんが
大勢入って来て院内も活気が溢れる季節です。

この世に生きている諸々の姿や現象は
旅をして宿に泊まって居る束の間の夢の如き世界である。


明恵上人の死夢(しにゆめ

上人夢に、大海の辺に大磐石さきあがりて高く聳(そびえ)え立てり、
草木、果菓鬱(うつ)もして華麗の勝地なり。
大神通を以って大海と共に相具して、十町ばかりを抜き取りて、
我が居所の傍に指し置くと見る。
夢のなかで、来世の世界の華麗な自然を観て、
その夢の世界を現世の世界へ持ち来たして見る。
この夢は死夢なりと覚ゆ。
                                        梅尾明恵上人伝記
ユングの瞑想

彼独特の世界の城を築き、日常生活を避けて、瞑想をして、
内界の世界と接触をして、精進していた。
晩年に光明輝くその城の夢を見て、ある声が聞こえ、
その光明輝く城で住むこと告げられた。




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