夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

神が唯一の創造者である・・・(森の恩恵)

2016年06月05日 09時28分10秒 | 自然の育み・環境
森の恩恵

鎮守の森は連綿として生き続けている。
今日も奉仕の人々が清掃に励んでおられました。
全国の神社仏閣もそれぞれの地域の方々の支えによって悠久の昔よりこれまで法統の灯が引き継がれています。
日本はこのような鎮守の森を精神的な支えとして、また心の聖域として崇めてきました。
鎮守の森を通して幼い時から樹木、植物、生物を見つめて、身近に感じて自然とのつながりの空間を
無意識に体現して来ました。
明治神宮も広大な森の多様性が形成されて、都民の憩いの場ともなっています。
植樹際のように樹木を植える思想が歴代の天皇様より粛々と行なわれた来ました。
一本の木(気)の生命を植えることによりその生命が青い地球を育み、
有情非情、生きとし生けるもの、有りとしあらゆるものが豊かな恩恵を蒙ります。


今上天皇御製

とつくに       くにばしら
外国の風招きつつ国柱太しくあれと守り給ひき
                                   明治神宮御鎮座八十年にあたり

神山に『歓びの歌』鳴り渡り集う人々苗を植ゑけり
                                    第四十回全国植樹際  徳島県


ミルクユ ユ ニガテイ スリタル フィトウタ トゥイクサバ ヌ アトウニ マツイ ユ ウイタン
弥勒世よ願いて揃りたる人たと戦場の跡に松よ植ゑたん
                                     第四十四回全国植樹際 沖縄県
                                     沖縄の八八八六調の短歌である琉歌



神が唯一の創造者である


素直な心で神の智慧を受ければ、自然に何時、如何になすべきかが示されるのである。
イエスは『空の鳥を見よ、蒔かず、刈らず、倉に収めず、然るに天の父はこれを養い給う』といっている。
彼らは自然な心をもっているから、自然に『内部の啓示』を受けて、
その時その場所に適当な処置をとり得るという意味である。
驚くべき智慧が宇宙には満ちており、季節と自分、海水と自分、鉱物と自分、植物と自分の間にも相互関係があり、
互いに相手の動きを知る智慧があるのである。
宇宙の万物のことごとく『一つの智慧』によって支配されていることが分かるのである。
その『一つの智慧』が『神』である。














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