夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

希望成就への道・・・自分自身の心に潜む逆念(自己破壊)からの解放。

2019年06月18日 23時17分49秒 | 健康・病気・精神分析・心理学・先祖供養・霊的実在・心霊の諸相
養母の『中陰』が明け、改めて百一歳まで生き抜いた母の人生を思うとき

互いに遠慮し合う感情の襞をもちながらも、

私の名を親しく呼んで頂いた70年程の御縁が心奥深く沁みわたり、

母の声が峰々の谷間に響き、夕焼けが紅く染まり

無碍光の世界へと還帰し給う慈しみ。



希望成就への道・・・自分自身の心に潜む逆念(自己破壊)からの解放。


誰しも岸壁の上や、ビルの屋上から下を覗くと

意識の中(現在意識)では落ちたくないと思いながらも、

『潜在意識の力』で吸い込まれて自ら落ちる恐怖を感じます。



最近の色々な不慮の出来事なども自己破壊の産物と思え心が痛みます。


(義経の鵯越の逆落)のように馬が急斜面を下るとき

前足(現在意識)が踏んだ足跡(安全なところ)を

後ろ足(潜在意識)が正確に踏みしめていると

上手に馬は急斜面を下ることが出来ます。


前足の跡(現在意識)を

後ろ足(潜在意識)が正確に踏みしめないと

馬は急斜面を落ちることになります。
 

このように『現在意識』で希望していることに

反して潜在意識では『否定的な思い』が存在していると

希望は成就しないことになります。


心(現在意識)で願っているものと

潜在意識(自分自身で認識していない心)が願っているものと

一致(調和)していないと希望は成就しないのです。


自分自身で足の小指を無意識でドアの角にあて

痛い目に遭う等の『色々な失錯』も

現在意識と潜在意識が調和していない証拠であります。



次回に逆念(自己破壊)を乗り越え、希望成就への道を考えてみたいと思います。





天に地に感謝せよ。萬物皆有りがたい。有りがたいばかりが人生である。



自分自身に深切であれ。