夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

功徳がないのが最大の功徳である。

2018年08月11日 13時03分14秒 | 日記・エッセイ
人生色々、心色々、花色々、森羅万象悉く仏の顕れである。

今此処に仏の生命が生きているのである。

今ここに、常今に、永遠の仏のいのちを観ずるのが救いの第一歩である。

暑さが続いていますが、長崎の小野平野の『稲』は元気に緑色に輝いています。

稲は元々熱帯に向いている作物ですので、水が有りさえすれば元気に育ちます。

しかし寒冷地に品種改良した耐寒力のある『稲』は厳しい暑さではないかと思えます。

与えられた自然環境で生きて行くことが求められています。



碧巌録・・・聖諦第一義 

磨(達磨大師)云く『廓然無聖(かくねんむしょう)』

『自分』が無くなる。『欲しい』が無くなる。『にくたい』が無くなる。『功徳』が無くなる。

功徳がないのが最大の功徳である。


聖だとか。悟りだとか、善だとか、悪だとか何とか引っかかりが蒼空にあるようでは眞に晴れ渡った

『蒼空の心』という訳にはいかないのである。