夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

應神天皇壱千七百年祭と現代を思う

2010年05月07日 22時57分47秒 | 歴史

東京杉並の大宮八幡宮に参拝の折、今年2010年4月1日が應神天皇壱千七百年祭であり宮中皇霊殿、應神天皇陵で厳かに斎行されたと知りました。

『仲哀天皇と神功皇后の第4皇子、200年12月14日ご生誕、310年新暦4月14日崩御より261年後八幡大神として顕現国家の重大事に数々のご神威を発揮され、国家鎮護の神として神威を発揚される。』

應神天皇の御陵の体積は我が国において最大であり、この事が示す通り帝が国家制度、社会基盤の整備の確立に甚大な力お果たされ長い歴史のなかでも国威が大いに輝いた時代でした。

和をもって尊しの、美風が損なわれ国論が分かれ、我が意見を述べるだけで帝の御心に添い公の国家繁栄と平和に真心尽くす御心思いだし、今一度住吉大神と八幡大神の神威の発揚を願い、共に一致団結し日本の美しい姿を取り戻したいと思うこの頃です。


明治神宮と若者の街原宿

2010年05月07日 21時06分15秒 | 旅行記

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とこしへに 民やすかれと いのるなる わがよをまもれ 伊勢のおほかみ 

明治天皇御製 明治二十四年

こころから そこなふことのなくもがな 親のかたみとおもふこの身を

おもふこと 思ふがままにいひてみむ 歌のしらべになりもならずも

国を思う臣のまことは 言の葉のうへに あふれてきこえるかな

なすことのなくて終らば 世に長きよはひをたもつ かひやなからむ

若きよに おもひさだめし まごころは 年をふれども まよはざりけり

むらぎものこころ はれし朝(あした)かな さやかに富士の山もみえつつ

明治天皇御製 明治四十五年

原宿駅に降り立つとむんむんとした活気に満ちた若者のどよめきの中に奥様と二人で分け入り、車道では休日にも関わらず長いデモ行進があり其の脇をすり抜け竹下通りのカラフルなモニュメントの門を潜りいよいよひしめき会う、何時の時代にも新しい文化を生み出した若者、いや少年の群集の中に身を投じて肌で感じる竹下族はいかにも紳士的であり人懐こい人々でありました。チョット細い路地に入ると上品な住宅が連なり、東郷神社をへて本日の予定であります生長の家本部へ辿り着きました。

長い表参道を、キャリーバックを引き擦り簡素な大木で立てられた壮大な鳥居をくぐり、本宮で他の神社では感じられなかった煌びやかでは無く、素朴で親しみのある雰囲気で心持良く参拝を済ませました。明治天皇様と昭憲皇后様の新しい日本の発展に強い決意と国民の安寧に、終世まごころを尽くされた仁愛の心にふれる事ができました。ありがとうございました。

今回は明治時代の外来の新しい文化を招き入れ近代国家への道へと歩んできた日本と同じように新しい文化を次々と生み出して来た原宿木下通りの不思議な縁を感じました。