＜宮城の野菜が届ける震災復興への思い＞ ーコミュニティ富山からの支援の手ー

　　　　　　＜宮城の野菜が届ける震災復興への思い＞
　　　　　　　ーコミュニティ富山からの支援の手ー

１０月３０日、コミュニティ富山のイベントが

射水（いみず）市のレストランで開催されました。 

これに先立ち、コミュニティみやぎに宮城の野菜を選んで送ってほしいとの

ご依頼がありました。

このイベントは大震災の影響を受けた農家を支援する目的で

尚かつ、東北の農産物購入につなげる狙いがあるということでした。

早速食素材部会に野菜の選定をお願いをして、

その送った野菜を使ったアカデミックレストランです。

送った野菜は高原大根、曲がりねぎ、せり、雪菜です。

同様にコミュニティ岩手も参加しており、

岩手からは河北菜、江刺りんご等を送ったそうです。

この様子は地元新聞に掲載されております。

以下、フレンチメニューとその写真です。

 

 

 

雪菜・・・ピューレにしてクリームと共にコンソメスープに。。　

　　　　　刻んだ雪菜の茎の食感もいい感じでした。

 

せり・・・サーモンの香草焼きに。

河北菜のソテーとともに。

　　　　　マヨネーズ、マスタードに刻んだせりをたっぷりと混ぜ

　　　　　サーモンの上に塗ってオーブンで焼いたものです。

　　　　　高温で焼くと香りが飛んでしまったため、盛り付けでせりの葉を

　　　　　乗せましたと言ってましたが、マヨネーズの酸味やサーモンの脂が

　　　　　せりの強い香りととてもマッチ

 

 

曲がりねぎ・・・エシャロットと合わせてステーキのソースに。

エシャロットと合わせたフレンチの定番のソースのようです。

じっくりと時間をかけて炒めたねぎが甘く、お肉を引き立てていました。

 

 

大根・・・コンソメで煮て、フォアグラのソテーとともに。

しっかりとした歯ごたえと、甘みと苦みのバランスがおいしかったです。

 

デザートは岩手りんごのタルト、山ぶどうのシャーベット

 富山のいちじくのコンポート、さるなし　

 

 

 

岩手と宮城から送られた「東北の野菜と果物たち」

 

 

「うもれぎ亭・川尻シェフ」

 

 

食材のプチセミナー中、コミュニティ富山代表 倉田　真理子さん

 

 

 

参加者からの声

岩手がりんごの産地というイメージがなかった。

　　　（富山ではほとんど流通していないため）

宮城が冬のレタスやキャベツ出荷が多いことに驚いた。

 

新たな発見とともに改めて東北の豊かさを実感していた様子でした　

 

 

 

 

　　地元新聞の掲載記事