ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

イタリアの夏、日本の夏

2009-07-26 01:43:51 | イタリア:その他
現在夏まっさかり

北イタリアにあるベニスの夏は快適で過ごしやすい

私今年でもう5年夏を日本で過ごしていない
あの地獄のようなムシムシした日本の夏、少しでも体を動かすと吹き出てくる汗、
暑すぎてなにもできない、思考能力なくなる、最悪だった

当時春から秋にかけてあれほど苦しんでいた肌アレルギーも此処イタリアではまったくない、、、
不思議だ!
毎年血だらけになっていたのが嘘みたい!

日本に居たとき夏は大嫌いだった

がここイタリアの夏、、、なんて快適なんでしょう!
直射日光は刺すようにきついけれど日陰に入ればひんやり涼しい風が吹き
まるで天然クーラー

8月も初旬を過ぎれば朝夕ひんやりした空気になりさらに過ごしやすくなる
ベニスの夏は短い!

ベニスの大陸側の街メストレ郊外にある我が家にはエアコンがない

あるのはオンボロ扇風機が1台のみ、しかもタイマースイッチすらついていない
かろうじて動く程度

それも昨年、今年はビニールの袋をかぶったまま出番なし

近所の家にはエアコンの室外機を目にする
使う機会あるのかな?と思うけれども結構みな使っている
こんなに涼しいのに、、、、


イタリアの友人たちこの快適な夏でも会うと
“あー死にそうに暑い”と大げさに言う

この人たち7月、8月の夏に日本にきたらすぐにとけてしまうだろう!

友人たちには声を大にしていつも言う
“7月、8月の日本には絶対にいかないほうが良い”と!


私自身、もう夏は日本に戻りたくない!
きっと私の体はもうあの日本の夏の酷暑を過ごしきれなくなっていることだろう!

でも夏になるといつも恋しくなる物
ハモと枝豆無性に食べたくなる!
ハモはエアコンの効いた場所で“鱧じゃぶ”、、あーあの骨からでる出汁が最高に美味しい

枝豆は枝についたままで売られている“黒豆の枝豆

決して袋詰めにされて茹でたらいいだけの枝豆ではない
冷凍物なんてもってのほか!

母は毎年夏になるとこの枝豆を買ってはせっせと枝からはずして茹でていた
美味しいものを食べるには多少の努力が必要だ

この二つPinoに是非たべさせたい、、、間違いなくこの美味しさに絶叫するだろう
でもこれは夏をイタリアで過ごす限り実現しない

今日も外は32度、でも家の中には涼しい風が吹き込み汗すらかかない
あー最高の夏である!


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Napoletana Yuki)
2009-08-03 01:30:15
枝豆と冷奴とビール、最高ですよ♪
きっと、冷奴は調達可能ですね?
プロセッコと冷奴・・・微妙なところですね

鱧は今月京都に行くので食べられるかも?
(といって、せめて羨ましがらせちゃお。)
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イタリアの夏、日本の夏 (vetrina)
2009-08-03 01:47:55
8月の京都ですか!暑すぎです
せめて鱧でも食べて精つけてください(笑)
返信する
Unknown (Napoletana Yuki)
2009-08-03 02:06:15
暑すぎるけど、ボランティア仕事で、日帰りなの~。
鱧食べる時間あるかしら。。。
返信する

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