僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

清宮克幸

2009-03-12 22:33:23 | Weblog


サントリーラグビーフットボール部監督の清宮克幸です。
早稲田出身で、1年からレギュラー、2年で日本一に。4年時には主将として学生日本一になりました。卒業後、サントリーに入社しNo8として活躍しました。
圧巻なのは2001年から2005年まで早大監督を務め、5年連続対抗戦全勝優勝に導いた事です。しかも3度の大学日本一に輝きました。
早稲田大学監督時代は、徹底的に理詰めの戦術を駆使、不遜と誤解されるほど強気な言動を繰り返しながらも結果を出す、すごい男でした。
清宮が語るリアルリーダー像は「いつも能弁である必要はない」「目の力、雰囲気に説得力があること」「魂を揺さぶる言葉を持っていること」の3つです。

レコード収集家 宮沢賢治

2009-03-12 21:52:52 | 文学
賢治は音楽が好きでレコードの収集家でした。当時レコードは発明されたばかりで、それだけでも高額だったのですが、賢治は蓄音機を揃え、針も金属より高価なビクターの竹針を使用していました。

後に音楽好きが昂じて、自身もチェロを習うのですが、その経験から『セロ弾きのゴーシュ』が創作されました。

賢治が通っていた楽器店の売り上げがあまりにもよかったので、レコード会社のポリドール社は、その店に感謝状を出しました。
しかし、その楽器店でレコードを買っていたのは、賢治ただ一人だけだったのです。

護摩の灰

2009-03-12 21:26:38 | ことば
護摩の灰とは、旅人を騙して金品を巻き上げる泥棒のこと。

護摩の灰は、高野聖のいでたちで、弘法大師の護摩の灰と偽り、押し売りをして歩いたものがいたことから、騙して売る者や押し売りをする者を呼ぶようになりました。
元々護摩の灰は煩悩を焼き尽くすとして、密教で護摩木を焚いて、残る木の灰のことです。

男と女

2009-03-12 20:46:20 | 人生論
竹内一郎氏の「人は見た目が9割」という著書によると、一般的に男の浮気はばれやすいが、女の浮気はばれにくいと言われているそうです。男と女で、嘘を見抜かれたときの「目の処理」が異なるからだそうです。

男は嘘をついたとき、目をそらす。やましい気持ちが目に表れます。ところが女が嘘をついたときには、相手をじっと見つめて取り繕おうとするのだそうです。
強かですよね