僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

年越しそば

2009-12-31 23:00:14 | Weblog
家族で年越し蕎麦を食べました。

あったかいゲソ天そばは、量もたっぷり。



冷たいそばもちょっと甘めのタレで旨いです。


マグロの中トロもパクパクと


蕎麦も食べて長寿も約束されたようなものだし、注連飾りも飾って、年神様を招き入れる準備も整いました。

今年は新型インフルエンザが流行ったり、不景気の荒波に飲まれそうな一年でしたが、なんとか家族のみんな病気や怪我をせず、仕事も地道にやってこれました。

私のブログに訪問してくれたり、コメントを残してくれた皆々様には感謝の気持ちでいっぱいです。私も時間が許す限り皆様の元へ訪問したいと思います。
一年間ありがとうございました

合掌と拍手(かしわで)の意味

2009-12-30 21:14:15 | Weblog
お寺に参拝するときは、本堂の前で両手を合わせて頭を垂れます。
神社を参拝するときは、拝殿の前でパンパンと拍手(かしわで)を打ちますよね。

どうして仏教では合掌し、神道では拍手を打つのでしょうか。

仏教で、胸の前で両方の手のひらを合わせて礼拝する合掌は、インド古来の敬礼法がルーツなのです。礼拝の気持ちを表す印相の一種です。
右手が神聖な手、左手を不浄の手と考え、その両手を合わせる瞬間に人間のありのままの姿を顕して、相手を崇め、従順であることを表現しています。
この合掌が仏教とともに日本にも伝わったのです。

一方、神様に参拝に来たことを知らせ、神様を自分の方に招く合図が拍手です。2拝2拍手1拝が基本になります。(拝は深い礼)
古代では、神様だけでなく人と会ったとき、特に年長者や高位の人への挨拶にも拍手が打たれたといいます。
「日本書紀」に持統天皇が即位したとき、群臣が拍手を打ったという記述があり、現在と同じ習慣が古代にもあったことがわかります。

神社、仏閣に参拝するとき、己の所作の意味を鑑みて行動すれば
その年一年の運勢がよりよいものになるのではないでしょうか。

娘、久々の登場

2009-12-29 23:30:25 | Weblog
大学に行っている娘が正月休みで帰ってまいりました~

山形駅に降り立った娘を改札で夫婦揃って出迎える親ばか父、母。

「久しぶりだね♪」とお互い満面の笑み

赤のキャリーバッグを持ってあげ、並んで歩いていると

「お父さん、縮んだ?」と娘。

「何をおっしゃる あんたの靴の踵が高いんでしょ

とちょっとムキになる自分、but やや見上げ気味の自分、そして内心

背が伸びたかな…とあきらめる感性君でした

その足で回転寿司屋さんへ

またまた親ばかな感性君は娘にいそいそとお茶を淹れてあげるのでした

本屋さんへ立ち寄り、またもや親ばかな私、いや僕、感性君は漫画本を惜しげもなく買って上げちゃったりして

家に着いてホッと一息、みんなでアイスクリームを食べながら

「夏、鎌倉や築地を観光したね。次の日浅草に行ってお参りし、地下鉄の改札で別れる時、父さん思いがけず切なくなって涙が出そうになったよ。」と言ったら

「私も3人と別れる時すごーく寂しい気持ちになった
と娘も同じ気持ちだったみたい。

うちら3人と別れ、また都会で一人暮らしに戻る娘がいとおしく、感情移入してしまったのでしょう。

同じ感情を共有するなんて、さすがわが娘、DNAも伊達じゃないと感じた瞬間でした。

5日まで居るらしいので、映画を観たり、美味しいものを食べに行こうね

今日はとっても気分がいいのです

和、そして蕾へ

2009-12-28 18:55:40 | Weblog


直会(なおらい)というか反省会兼祝勝会を山形駅前の居酒屋「和」で行ないました。
生ビールで乾杯してから鮟鱇鍋に舌鼓を打ちました。



河豚のから揚げは熱々ですこぶる旨しでした!



焼き鳥も



酎ハイレモンもいただきました!




続いてカラオケスナック「蕾」へ

90分2500円で飲み放題、歌い放題のお店です。


ママさんです。
歌がとても上手で、お客さんの歌声を誉めるのも上手だよ~


お酒もいっぱい揃っているし


カラオケがこれまたみんな歌うのよ…これでもかーっていうぐらい

でもほんと楽しくて和やかに過ごせる空間ですよ

山形にお越しの際は是非「蕾」にお立ち寄りくださいませ

23時になり、八百屋さんに勤めるSさんは朝4時に出勤だそうで
呆然自失としていました

社会人卓球リーグに参戦して

2009-12-28 18:29:20 | Weblog
昨日は社会人卓球リーグ戦がスポーツセンターで行なわれました。

三人による団体戦で12チーム参加しました。私たちの「ヒーローAチーム」は予選、決勝トーナメントとあわせて7試合行ないました。

私は3試合めに左太ももを痛め、思うように動けなかったのですが、見事なチームワークで優勝を飾ることができたのです。

さすがに7試合もとなると疲労困憊で、足腰も自分のそれでないようにギクシャクしてきます。
3番手ででたHさんは、準決勝、決勝ともフルゲームで勝って、優勝に多大なる貢献をしてくれました。
デュースになってから回り込みで積極的にドライブするところは、とても参考になりました。
決勝の相手のMクラブのY君には、ゲームの中でツッツキからバックハンドで回転をかけてのレシーブに変更するなどクレバーなところも見せてくれました。
またラケットを立ててフォアハンドでレシーブする技術がすべからく功を奏し
卓球のイロハを直に学んでいる心地がいたしました。

優勝は勿論うれしかったのですが、技術的、精神的な部分をかなり学ぶことが出来た一日でした。

水仙

2009-12-27 00:15:35 | Weblog
谷また丘のうえ高く漂う雲のごと、

われひとりさ迷い行けば、

折りしも見出でたる一群の

黄金(こがね)色に輝く水仙の花、

湖のほとり、木立の下に、

微風に翻りつつ、はた、踊りつつ。

わが心は喜びに満ちあふれ、

水仙とともに踊る。




I wander'd lonely as a cloud
  That floats on high o'er vales and hills,
  When all at once I saw a crowd,
  A host of golden daffodils,
  Beside the lake, beneath the trees
  Fluttering and dancing in the breeze.
 And then my heart with pleasure fills,
  And dances with the daffodils



ウィリアム・ワーズワース
 「水仙(ラッパスイセン)」より(田部重治  訳))

英国の詩人、ワーズワースは水仙(ラッパスイセン)をこよなく愛したといわれます。
因みにワーズワースは「words(言葉)+worth(価値)」という意味になります。


大黒1円

2009-12-26 22:26:14 | Weblog
私の紙幣コレクションの一枚、大黒1円です。



発行明治18年9月8日 図案大黒天 大きさ78ミリ×135ミリ 青いインクが美しく、又、図柄の大黒天は縁起が良いのでとても人気があります。

また、紙を強くする目的でこんにゃく粉を使用していた為、鼠や虫に食われる被害が続出しました。そのため状態はあまりかんばしくありません。

図案は、イタリア人エドワルド・キオソーネ

新10円金貨

2009-12-26 22:03:48 | Weblog

私のコレクションの一枚、明治30年(1897年)発行の新10円金貨です。
直径21,21mmで発行枚数は2422146枚で、金900、銅100の品位です。
美品で、評価価格は約10万円です。
果たしてコイン業者の買取価格はいくらになるでしょうか?
たぶん4万5千円ぐらいと予想しています。

生キャラメルと焼肉のたれ

2009-12-26 21:19:27 | Weblog
お客様Uさんに戴いた生キャラメルです。


花畑牧場の生キャラメルの製法と同じに作ったそうです。
それ以上のお味でした。
心地よい甘さと口溶けのよさは天下一品です。

続けざまに近所のHさんに焼肉のたれを二本戴きました。


以前、どっちの料理ショーでも取り上げられた上北農産加工の焼肉用たれで、青森産りんご、にんにくを使っているのでスタミナがつきそうです。

Hさんが外に出ると空に虹、
「なんか好いことがあるのかな?」
と笑顔で帰られました。