僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

暗算は楽し!

2007-05-22 23:29:16 | Weblog
 計算問題です。

25×36=いくつでしょうか?
そう!計算すると900になります。
でももっと簡単に答えが出せるんです。
25×4はすぐ100とわかりますよね。
そこで36を4×9にわけて
25×4×9=100×9=900となるわけです。

数字に強い人は魅力ありますよね。

次の問題です。
1から10まで1+2+3・・・・+10のように足していくといくつになるでしょう?
そう昔そろばんでもやりましたが55ですよね。
そろばんを使わなくてもできる方法。
1+10=11、2+9=11、3+8=11、4+7=11、5+6=11
のように11が5組あります。よって11×5=55となるわけです。
1から100まで順序よく足していくといくつでしょうか?
(1+100)×50(100の半分)=5050になります。
この方法を使えば何千、何万まで足してもすぐ答えが出せますよね。
それでは1から80までたすといくつでしょう?

X×(X+1)÷2 の公式にあてはめて
80×81÷2=3240
答えは3240で~す。

山吹の花

2007-05-22 22:41:11 | 薀蓄
 野草園では山吹の花も見ごろでした。山吹の薀蓄をひとつ。
江戸城を築城した事で知られる室町中期の武将、大田道灌は鷹狩の途中でにわか雨にあい、近くの農家で蓑(みの)を借りようと立ち寄りました。すると少女が出てきて、ただ無言のまま黄色く咲いた山吹の一枝を差し出しました。道灌はその意味がわからず、「花をもとめたのではない」と不機嫌のまま帰宅します。事の始終を家臣に話したところ、それは、
 「七重八重 花は咲けども山吹の 実の(蓑)ひとつだに なきぞ悲しき」
という古歌で返答したのだと教えられます。「家が貧しくて蓑さえ持ち合わせがない」とゆかしく断ったのでした。この時道灌は、自分の無学を恥じ、以来大いに発奮してついには歌人としても名をなしたということです。1450年ごろの出来事といわれています。山吹は実がならない花なのです。

蕎麦を食べに西蔵王に

2007-05-21 23:05:07 | Weblog
 昨日20日、西蔵王に蕎麦を食べに出かけました。なんと女子高生2人と。
曇り空の生憎の天気ながら、竜山という蕎麦屋で天麩羅蕎麦を満喫しました。タラノ芽やえびの天麩羅が美味しく、蕎麦以上に満足しました。
 野草園でクマガイソウやシラネアオイなどの花々を観賞し、どうでもいい薀蓄話にひとり悦に入る自分がいました。
 女子高生たちは、美しい風景や珍しい花々よりも食べ物に夢中のようで、とても
花も恥らう乙女とは程遠いと実感したしだいです。