僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

今夜の客はカマキリ

2018-09-15 00:05:36 | 生き物
カマキリとは、鎌を持ったキリギリスという説がある。

だが、鎌を切るように向かってくるから
カマキリなのではないのかなと思う。

カマキリのオスは、交尾のあとメスに食べられるイメージが強いが、実際は最大で28%ぐらいらしい。

そして仮に食べられてしまえば
自分の子孫を通常の(食べられない場合の)
2倍誕生させるということだ。

蟷螂(トウロウ)の斧と言えば、自分の微弱な力量を省みず無謀に相手に向かっていく喩えだが、この生物は
自分の前足で昆虫などを捕らえ、人間さえも鎌を振り上げ威嚇し、決して怯まない。また、形勢が悪くなれば
翅で飛翔して逃げることもできる。

ある意味無敵だよなー
それに中国の元々の故事では、勇敢な喩えとして
登場するはずだし。

そんなカマキリくんに敬意を抱きつつ
撮影させていただいたからね🎵


ハグロトンボとミズの実

2018-09-13 20:55:02 | 感動
今日はハグロトンボの訪問を受けました。
枝に休む時、シオカラトンボなどと違い
翅を閉じてとまります。


飛ぶときはヒラヒラと
まるで蝶々やウスバカゲロウのよう。

神様トンボとも呼び、そっと招くと幸運が訪れると
言われています(私だけの解釈ですが・・・)

夜は、山菜のミズの実のお浸しを食べました。
シャキシャキ歯触りが楽しいです。

謂わば、ウワバミソウのムカゴかな!?
茹でてそばつゆに漬け込んで食べても旨いらしいです。

寅次郎とRISE

2018-09-06 00:45:08 | 食べ物
昨日、夕方6時半から25~26歳の若者3人と
駅前、大久保ビル一階の「寅次郎」で飲んだ。

焼き鳥、煮込みなど食べながら
他愛もない話に話が弾んだ。

煮込みー


レバー最高!


セセリ


ぼんじり、砂肝など











二次会はsuntorybar
RISEで🍸カクテルなど楽しむ






話しが佳境に入り
束の間に夜の11時45分

タクシーで帰る ほろ酔い😆

秋刀魚の季節

2018-09-04 20:59:21 | 食べ物
台風21号が猛威を奮っています。
18時30分頃、ビルの駐輪場にいたら
暴風から体ごと持っていかれそうになり、ヤバし!

今漸やく風が止んできました。

今晩はTさんに頂いた石巻産のさんまが夕餉です。


否、秋刀魚だよ。焼いて貰いました❗


箸で背から二分し大根おろしをたっぷりかけ
檸檬を搾り
醤油を垂らします。


内臓(わた)がほろ苦く、何処かで甘く
頗る美味😆

骨と頭以外きれいに食べました。

あれっ?尻尾がひとつない??

刺身も新鮮で頬っぺたが落下しそうです。


Tさん、ご馳走さまでした😊

今井美樹コンサート

2018-09-03 23:08:32 | 音楽
2011年1月からテレビで放映された「冬のサクラ」が好きだった。
石川萌奈美役の今井美樹に癒された❤


そして愈々8月25日、シェルター南陽で今井美樹のコンサートを迎えるのである。








キャンバスバッグとCDを買う。


レターセットも


CDに作品年表が付いてきた。











3列目の23番、今井美樹が立つ真正面の席だった。すぐそこに笑顔の彼女がいる。



「Pride」に始まりアンコールでは「Good by Yesterday」と「Piece of My Wish」の二曲で締めくくった。

途中うたった新曲の「あなたはあなたのままでいい」の歌詞もメロディーも美しい。

笑顔の中に時折見せる翳りも心惹かれる要因のひとつ。

会場を去り華やかさの余韻を残す。

益々心奪われるのは
世の常なのか。


国道51号線のラーメン屋

2018-09-03 21:48:14 | 食べ物
成田空港に食材を卸していた叔父さんが教えてくれた。

国道51号線の成田から佐原に向かう道路沿いに
大ラーメン(ラーメンショップ椿)という
この世のものとも思えない汚いラーメン屋があったことを。

スープが飛び散りっぱなしで、とにかくあり得ない
汚れようだが、なぜか行列ができ、ひっきりなしに
人が訪れる店なのだそうだ。

味は学食を少し美味しくしたレベルらしいが
一杯330円とかなり安い。

大チャーシューラーメンが650円で
とても腹一杯になったらしい。

ただ今はもう廃業したらしく、二度と
お目にかかることができないということだ😅

一回だけでも食べたかったな~






閑寂と蟋蟀

2018-09-01 22:21:13 | 
転がる蝉を見て蘊蓄を傾けて
やがて飽いて腐敗した蝉に蟻が群がる。

長月になり、庭先でエンマコオロギが
羽音を震わす。

なんと心地良い宵闇だろう。

マツムシでも鈴虫でもない、
ありふれた蟋蟀の雌雄が
ハーモニーを奏で

やがて漆黒の世界に帰る。

寂漠とか寂寥とか

初秋に相応しい言葉を探す

探す僕は漆黒に溶けだす。

よく聴くと
輪唱だ
その鳴き声が。