うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

スポーツの季節

2006-06-06 04:06:52 | フランス(余暇・習慣)
そういえばそうだった、一年前の今頃。パリにアパートを探しにやってきたのでした。
10日間インターネットのできる宿を予約し、その間になんとしても見つけなくっちゃと、ある種悲壮な思いだったっけ。
なんだかスッゴイ遠い昔のような気もする一方、あれからもう1年も経ったんだ、という思いが輻輳します。
う~ん。。。

そうそう。
その時も、6月の第一日曜日、部屋探しを一休みして、一人で朝一番のルーブルに行ったのでした。
ホント、昨日のほうが断然混んでいた気がするなぁ。

ん?どうしてこんなことを思い出したかって。
そ。試験勉強と論文の進捗(←って全く進んでない。。。)が気になりながら、ついつい、見てしまうロラン・ギャロス。日本では全仏オープン・テニス、と言ったほうが馴染み深いですね。

止めよう、じゃ後もう1ゲーム見たら止めよう、うん、このサーブだけ、とか思いながら、ずっと見てたりするわけですが
そういえば、去年どこかで誰かと見てたっけ。
えっと…
そうだ!
宿のサロンで同宿の人とフィナルを観戦した覚えが蘇ってきたのでした。

今はケーブルテレビのせいで四六時中たくさんの試合を見ることができちゃうのが却って仇。
どうして試験中にこんなものをやるんでしょう。(と大変勝手な意見。。。)

でもやっぱり折角だから本物を見に行くことを考えるべきだった。
なぁんて今更思って、またネットで調べてみたり。
すると数日前は簡単に(?)買えたのに、今日はもうくじ引きみたい。
あまりに遅かったですね、そんなことを考えるの。

しかし。
遅いといえば、ホント悔やまれるのが、どうして、サッカーのワールドカップを何とかして見に行こうと思わなかったのかしら?
ドイツはお隣の国。
こんなに近いうえ、学生という時間も自由になる立場、折角のチャンスだったのになぁ。

チケットはどのみち手にはいらないのは承知だけど、本物の雰囲気を味わうために、どこかの街にフラリと行って来ようかしら。と半分真剣に考えたりして。
ま、勉強があるので、そんなのただの夢!と諦めたほうが現実的ですが。
全日程をついプリントなんかしちゃって、結構楽しみにしています
日本とフランスと、イタリアは外せないでしょ、後は、えっと…。

何よりありがたいのは(日本にいる皆さんゴメンなさい!)、時差の辛さがなくて思う存分観戦できることですね。
冬のオリンピックがイタリアで、ホント恩恵受けたわ~、と思うわけですが。
今度もラッキー!

って、やっぱりまだ試験中じゃん