うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

走る広告

2006-02-21 07:09:55 | フランス(日常用品・日常生活)
今朝、例によってフリーペーパーをもらいに、最寄の地下鉄の駅に行きました。
が、月曜日のせいか到着が遅れていて、1誌がまだきていない。
何もそんなに躍起になってもらわなくてもいいのですが、ホラ、何しろ金曜日のスドクの回答も載ってるしねぇ…。
と、近くをブラリと一回りしているときのこと。

?今の何?

そう、街の中に良く走っているバスが通り抜けて行ったのですが。
見たことも無いような広告が一面!
一気に眠気が醒め、よく見るべく一寸追いかけてしまいました。

…それは、こちらで人気のあるポピュラーな家具ショップ、IKEAの宣伝を全体にまとった乗り合いバスだったんですけど。
あぁ!
ホント、カメラを持ってでるべきでした…

というのが、ホントに。ナンダコレは!!!という状態だったのです。(少なくとも私にとっては…)
つまりですね、バス全体が広告(日本でもこの種はよく見た気がしますが)、何と窓の部分の殆どにも広告がかかっている(=色がついている)のです。
窓なんて無いじゃない!っていうくらい。

もし、私がそのバスの乗客だったら、絶対嫌ですね!
割引料金にしてほしい、といいたいくらい。
だって、バスの良さというのは、階段をさほど上り下りしなくていいことに加え、何より外の景色が眺められることだと思っているのです。
それが、窓がないバスなんて。
もし、中に乗ったらよく見える(防犯用のガラスみたいな)のだったら、勿論OKですが。
フランス人がバスごときで、そんな細かい芸をしているとは思えませんものねぇ。。。

というわけで。
学校に行くのも帰るのも写真を撮りたくて、カメラをポケットに、歩いてしまいました。(と言っても全然遠くはないのですが

しかし、数はとても限られているのでしょう。
再び見かけることはありませんでした。

が!
オオッ!と思ったときは既に遅かりし。(というわけでシャッターチャンスを逃しました…)
期せずして、同様のバスが私の目も前を通り過ぎて行ったのです。
これって、ナイキ?
まるで護送車じゃん!!!



もし、またIKEAのバスを写真に撮れるチャンスがあれば、再度アップしたいです。
これよりもっと吃驚りですから。

広告の狙いをしっかり果たしているのは確かでしょうけど。
でも!
私やっぱりバスの乗客として、気に入らないや