うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

世界がさらに近くなる

2006-02-13 19:29:46 | 日本
そろそろ、ブログの更新を夜ペースに戻さなくっちゃ、と思っているのですが。

…昨日は、大学時代のクラブの先輩の家にお昼ご飯に招ばれて、結局たらふく食べてたくさん飲んで帰宅が11:00過ぎ。
帰り着くなり、シャワーを浴びてバタンキューでした。
時差は取れているはずなのに、なんだか夜がヤケに眠いのです。

で。
その先輩とは、ご結婚以来フランスに住み、お子さんをこちらで出産。
その後離婚をされたのですが、子供の教育は日本よりフランス!と、フランスに住み続けることを決意。
仕事を見つけ、職場からも大変近い、パリ郊外のかわいい街にお子さんと二人で住んでいます。

昨日は、さらに上の先輩(日本在住)の娘さんが、この春専門学校を卒業し、卒業旅行にパリに来ているので、お昼ごはんにご招待したから、うさも来る?というお誘いがあったのでした。
予定のなかった私は、もちろん喜んで!です。



その先輩の家は、ワイン関係のお仕事をしていることもあり、ワインがいつもふんだん。
初めてお会いする大先輩のお嬢さんと、3人でワインをカプカプ(というより私一人が特に?)堪能しながら、お喋りに、と花が咲いたのでした。

で。
何より、久しぶりにお宅にお邪魔して驚いたこと。
サロンにおかれた大画面の液晶テレビになんと日本のテレビが映っているのです。
それは、リアルタイムで日本のどの番組でも見られるんだそうな

2週間ばかり前に、先輩の仲良しのエンジニアのオジサマ(単身フランス駐在)が大変苦労して設定し終わったとのことですが、何でもソニーの何とか、ていうソフトと、特殊なメモリ?をパソコンに組み込み、またそのオジサマの日本の留守宅でも何やら細工して、インターネットを介して、こういうことが実現しているんだそうです。

…今の私には日本のテレビは必要がないので(と言っても、オリンピックの間は見たいかも)詳しいことは気にしませんでしたが。
う~む。流石日本。
もう数年すれば、一般的にそういうことが行えるサーヴィスも出てくるのでしょうが。
フランスにいながらにして、日本の見たい番組がオンデマンドで録画もできちゃうし、見られちゃうことに技術の進歩は素晴らしいもんだ、と改めて感じたのでありました。