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KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2011-2012 45 STONES (6)

2012-02-22 13:00:52 | 音楽!
昨日は斉藤和義さん日本武道館ライブのレポをお休みしてすみませんでした。早速続き、というか最終回を。

斉藤さんと他のメンバーが舞台からハケると、もちろん客席からはアンコールを求める手拍子が。スピーカーの上の大きな猫は撤去され、スタッフと思われる方が暗い舞台の上で、楽器の音を出しながら調整(?)。スタッフさんが舞台からいなくなると、パッと照明がつき、斉藤さんたちがワークシャツは脱いだ状態で登場。「ありがとうございます! いえーい!」とお客さんに挨拶。「最高だぜ、Tokyo!」の声でさらに盛り上がる客席。

「じゃあ、もうちょっとやらせてもらいます」という言葉で始まったアンコール1曲目は「Are you ready?」。スクリーンに斉藤さんが映って気がついたのは、マイクスタンドに挟んでいたピックがだいぶ減っていたこと。「Are you ready?」が終わると、斉藤さんは「ありがとうー! このTシャツは今日からニューバージョンなんですよー。全員買って帰ってください!」との指示。「次やるのは45 STONESの曲で、もうすぐ公開になる映画『FLY!~平凡なキセキ~』の主題歌」という紹介で始まったアンコール2曲目は「満男、飛ぶ」。これも初めて聴きましたが、歌詞がせつなすぎる!

「えーとね、次用意している曲は・・・去年の夏ぐらいにグリコのCMでドレミの歌をやったんですよ。(広告代理店の人に?)例えばドレミの歌みたいなの、って言われてそれでいいんじゃないですか、ってなって・・・なんでみんなも歌ってください!」というわけで、アリーナに座っているお客さんが「せわしない人」パートで「ドミミー ミソソー レファファー ラシシー」を歌い、2階、3階のお客さんが「ソードーラーファーミードーレー」を歌うことに。

斉藤さんは「行きまっせー、今日はカメラも入っているからねー!」と私たちにプレッシャーを与え、「ドレミの歌」がスタート。斉藤さんはギター、ドラムは軽くリズムをとる程度、他のメンバーはタンバリン。ドレミの歌なんて何年ぶりに歌ったかわかりませんが、いやー、子供のころに覚えた歌って意外にちゃんと覚えているものですね! すっごく楽しかったです!「ドレミの歌」が終わると「Thank you!」と斉藤さん。「バッチリ、バッチリ。さすが武道館。こだまみたいだねー。ありがとうございました。明日も(武道館で)やることになってね・・・ありがとうございました!」客席からは歓声と大きな拍手。

その後のトークはこんな感じでした。「今日、初めての方もいるんですかね。よろしくお願いします。・・・今度ギターオークションをやろうと思って・・・あさってからホームページが立ちあがります。そのお金でさらにたくさんギターを買って・・・」この時、客席から笑いが起こりましたが、斉藤さんは続けて「被災地に贈ろうかと」と説明すると、お客さんはもちろん大きな拍手!「ギターはコードがあって、それを覚えると楽しいんですよ。小学校に言っても「せっかく(ギターを)もらっても教える人がいない」って。で、俺が教則DVDとか作ろうかと。「正しい持ち方はここが乳首にくるように」とか。そういう意味も込めて・・・」と、最後の最後に歌ってくれたのは「ギター」。そりゃあもう、泣きましたよ。

「ギター」が終わり、「ありがとう!」と斉藤さん。「最後にメンバー紹介!」と、再びギターの辻村豪文さん、ドラムスの玉田豊夢さん、ベースの隅倉弘至さん、ギターの藤井謙二さんを紹介。斉藤さんが「ありがとう!またねー!」と叫び、KARAのミスター風に腰を振るメンバー。最後は全員が手をつないで礼をしてライブは終了!

今回、初めて斉藤和義さんのライブを観たのですが、本当に楽しいひと時でした! 音楽が素晴らしいのはもちろんのこと、私は斉藤さんご自身のキャラというかすべてに魅了されました。一見飄々とした感じだけれど、話を聞けばわかる心の強さ。不器用そうなのに、いろいろな楽器を見事にこなすマルチプレイヤー。45歳であの細さ、安心(!?)の髪の毛。もうねぇ、惚れましたよ、見事に。ライブ終了後、帰宅してすぐにAmazon.co.jpで「45 STONES」をオーダーしたことは言うまでもありません。今なら初回限定盤があるみたいですよ。みなさんもいかがですか?

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