3000m級の山々を持つ富山県
富山市は深海の富山湾との間で
平地のエリアです
え~と…扇状地かな?
その中で
街の近くにあるのが呉羽山です
本来なら抜群の眺望スポットですが
この日は雨
一応展望所にも立ち寄ってみます
ん?誰かの像?
佐伯有頼…さん?
肩に鳥乗ってますけど?
どうやら立山開山に尽力した方
有頼は父の白鷹をちょいと借りて
鷹狩に出たのですが
鷹は有頼から逃げてしまいます
鷹を追いかけて捕まえようとしますが
クマが現れ再び鷹は逃げてしまいます
ブチギレた有頼は
クマの胸に矢を放ちました
逃げるクマの血の跡を追い
立山山頂近くの洞穴に入ると
そこには
有頼の矢が刺さった
阿弥陀様が立っていました
阿弥陀様は有頼をココまで導く為
白鷹とクマを使ったのです
「この尊い山に皆の信仰を向けられるよう
僧になり開山しなさい」
阿弥陀様に立山開山の命を受けた有頼
僧となり慈興と名を改め
立山開山に尽力したのでした
多少違うかも知れませんが
大体そんな訳で
ココにその像が建ってるようです
あ!白鷹!
北陸新幹線の名前にハクタカってある!
もしかして
ココから取ってるのかな?