設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

回顧録~お風呂

2012年10月21日 20時51分46秒 | 子供
今まで未来へ向けた妄想話ばかりだったので
ちょっと過去の回顧録でも書こうかと。
(訳わからん・・・)

自分にとって回顧って・・・
結局、子育て位しかない~~
しょぼい回顧じゃなあ。。

で、突然だけど生まれて数年の幼児って
排泄処理と食事が自立出来てない。
おまけに「触るな」「動くな」「順番」
等々、社会の規律なんぞわかってない。
そりゃあそうなんだけどね、あの頃は。
上記の事が出来ないって、管理者である
親は、こんなに大変なのぉ~~~!!って
毎日思ってた。
おまけに1歳半違いの♂兄弟だったし。
おむつは2人分の世界だったし。
多分、自分以外の母達は淡々といや、
むしろ楽しくこの貴重な数年を過ごしたに違いない。
でも自分、この数年間、ホントきつかった・・
夫殿は、猛烈サラリーマンで ほぼノー在宅だったし
「一人になりたいぞーーーー」と何度叫んだ事か・・・
一人で気軽に出かけたい。
一人で ぼーーーっと本読みたい。
一人で 一人で という言葉がいつも
頭ぐるぐるしてたなあと・・・
その「一人で」の究極が
「一人で ゆったり風呂入りたいぞぉ~~~」
だったなあと思い出す。

たかが風呂。
大人なら日常の一コマ。
疲労するもんでも「仕事!」と意気込む事でもない。
でも、次男が生後半年位の時の風呂は
毎日、あーーー風呂タイムだ!気合いだ!
みたいな毎日で、逆に風呂タイムが終了すると
あーーー今日も一日生きて終わったよーー
なんて思ってたりしてた。
今、思えばホント バカみたいだが
生後半年位の寝返り赤ん坊と
二歳前後の訳わかんない幼児と
一緒の風呂は、自分を洗っているとか
リラックスなんてもんじゃなく
ともかく「仕事!」
一人を洗っている間に 一人は風呂用幼児イスなんぞに
固定させたり、冬は妙に寒くなるので
湯船に浮いてくれる浮輪なんぞまで
買って活用していた。
子供が寝てから入れば??なんて当時の
独身友達からはアドバイスも受けたけど
もうね、一緒に入って一緒に寝たいのだよね。
子供って「おやすみぃ~」なんて
たやすく一人で寝ないしね・・・
ここんところは、生むまでわからなかった。
負の発見というか、ええーー!これも
自由に出来ないじゃん!が多かったなあと。
でも不思議なもので、あれだけ地獄のような
バスタイムだったのに、いつから楽になったのかなあ。
いつから一人で 適当に入れるようになったのかなあと
思い出しても 思い出せない。

ホントにある日突然というか
あれ?一人で入っている!楽じゃん!と
なってから もう10年位だろうか。
今じゃね、脱衣室に母いるだけで
あーーー嫌なもん見ちゃった系で
通り過ぎる息子ども。

回顧する度 思うのは、大人と違って
子供の1年1年の成長って凄まじい早さ
なんだろうなという事だ。

だから回顧も追いつかない。
こっちは1年1年と衰えていくだけらしい。


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