UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

昨日のナイト

2005-07-21 18:22:05 | 水の中
昨晩は、ナイトにいってきました。魑魅魍魎が跳梁跋扈する三保のナイトは、クロートもシロートも驚嘆と悲鳴をあげる、素晴らしい環境です。(笑)一身上の都合により、ビデオを撮影しなければならないので、一生懸命撮影に精を出しています。繁殖期の真っ最中な海中では、僕とは違った意味で精を出しているオスも多いですけど...。(笑)久しぶりにじっくり潜りましたが、水深15mから下は水温が低く、あまり長居をしたい状態ではありません。でも、透明度はマズマズでした。
さて、折角なので画像を出したのですが、ビデオに傾倒していて最近の手持ちがありません。季節的には、3ヶ月も前の画像ですが、出し忘れていたので使います。この画像が3ヶ月前って、言うのが今年の海の異常さを物語ります。ある意味、怖い画像ですね?奇麗だけど...。僕にしては、珍しい撮影の仕方かなぁ?

ネズミゴチの画像

2005-07-20 13:21:39 | 水の中
ネズミゴチのポジがあがってきました。フイルムを撮り切っていなかったので、現像へ出すのが遅くなりました。(苦笑)あまり難しい話しは分かりませんが、本来ネズミゴチは背鰭の斑紋が黒です。しかし、この個体の斑紋は...青く見えます。以前、青い斑紋のあるネズミゴチは、別種だときいていたので、この画像の個体がそれに該当するかは、今のところ定かではありませんが、1年半に渡って行ってきた観察の中では、青い斑紋の個体は初めてでした。う、嬉しい!

今日は大瀬へ

2005-07-19 20:03:20 | 水の中
梅雨が明けたって言ってますが、タイミング的には2週くらいに明けていたんじゃないか?って思っています。梅雨明けらしい「むっ!」とした陽気でしたね。rovのオペレーションをするため、大瀬に行きました。集合時間が午後だったので、ちょっと早めに出て、湾内に潜って来ました。水深13mから下は透明度がマアマア良いんですが...あまり長居ができない水温です。それより浅い場所は、23度もあって快適ですが、2mくらいしか見えません。枯れ始めたホンダワラにコブダイの1cmくらいの幼魚が着いていました。2個体見つけました。水深は7mくらいでした。海水浴場エリアのブイに沿って沖に出れば見れると思います。あのサイズは初めて見ました。多分、例年は4月頃のサイズだと思います。今年は、遅れている生物が多いですねぇ。この大潮で産卵する生物も多いと思います。そう言えば、大きなお腹をしたメスのミノカサゴをオスがストーキングしていました。これも今晩か、明日くらいに産卵すると思います。サツマカサゴは...まだそうでした。

海難事故

2005-07-18 08:24:56 | 水の上
先週、海の事故...って言っても、船舶の衝突に関する方ですが、多かったですね?(海猿の影響かぁ?)僕も妻良でニュースを見ましたが、あれほど同時に起こることって、過去にも例がないんじゃないのかなぁ?
その翌日、妻良も視界が50mくらいしかない濃い霧に包まれてしまって、朝の実習は「天候調査中」につき待機をしました。
さすがに、そんな状況では出船させれませんから。
幸い開始時間になったら霧がウソのように晴れて、タイムスケジュールに影響はなかったのですが、指導員が躊躇する中、学生は黙々と準備をして、何の心配もしていなかったようです。度胸がいいんだか、無知なんだか...。この場合は、明らかに後者なんですけど。(苦笑)

そこで、船の衝突の話しに戻りますが、今回の同時多発海上衝突事故は「度胸と無知」によるものではないかと思ったのです。業務上過失致死傷になっていますから、不用意な発言はできませんが、最終的な判断ができなかったのは、度胸(慢心)と無知以外考えられないのです。もちろん、現在の運輸の事情はあると思いますが、結果的に事故ってしまえば、多大なマイナスを被るだけでなく、社会的なペナルティを科せられる事になります。レーダーや衝突予防策が整備されている現代で、不自然とも思えるような事故が続いてしまった事は非常に残念です。亡くなられた方のご冥福をお祈りしますとともに、このような事故が起きないように強く願います。

戻りました

2005-07-17 21:12:30 | 水の中
4泊5日の実習を終えて戻ってきました。初日は、準備と運搬だけだったので、それほど疲れませんでしたが、いざ!生徒が到着してスキンダイビングの実習が始まると...怒濤の様に日々が過ぎてゆきました。今回は、船外機船で学生を運搬(毎回2往復以上)する船頭の役割から講師にいたるまで、多岐に渡って動いていたので、疲労困憊でした。船外機船なんて過去に1度しか運転の経験がなく...かなり苦戦を強いられました。まぁ、直ぐに慣れましたけど。大雨の影響が残っていたようで、透明度は最悪!始めのうちは、ひたすら泳ぎに徹しました。後半、徐々に透明度が回復して来たので、最深トライ!女の子は4名も10mをクリアーしてんのに...男子は一人も到達しませんでした。どこかのホームページのコラムにも書きましたが...最近、オスが弱くなってきてるんですかねぇ?海のオスは美しくて強いです。今日は、キュウセンの流し撮りの画像です。

今日から妻良へ

2005-07-13 00:33:46 | 水の中
5日ほど留守します。今回は、スクーバぢゃなくって、スキンダイビングで4日間の授業です。某大学の体育学科の集中授業なんですけど、もともとポテンシャルの高い子たちの集団ですから、体を動かす事やフィジカルなイメージに関しては、直ぐに理解してしまいます。ある意味、アスリートに多角的なスポーツ教育を行う事で、臨機応変な考え方や体の動きを学ばせると言うものだと思いますが、あっ!と言う間に体得してしまうので、ツマらないんじゃないのかなぁ?残念ながら、その次のステージに進むには、時間が少なすぎます。無理をすれば、間違った理解と大きなリスクを伴います。何のスポーツも同じですが、如何に体感していない時のイメージと実際を合致させるか?ここが味噌です。写真もそうですよね?シャッターを切った時のイメージとフィニッシュが如何に近い状態か?例えば、昨日のタコがこんな状態であったら...イメージが違いますよね?(笑)

早速の反応!ありがとうございます

2005-07-12 00:35:49 | 水の中
ノボさん、あかぎさん、早速のぞいていただき、ありがとうございます。まだ情報をオープンにしていないプチ公開の状態ですが、今後は期待にそえるような情報&画像をアップいたします。お楽しみにぃ。ちなみに、ノボさん!ブログ...やって下さい!あかぎさん、おっしゃる通りマツバスズメダイに限らず、スズメダイ系は相手が大きくてもツッかかってきます。さて、折角ですから、みなさんが唸る画像をアップしますね?こんなのどうですかぁ?ではまた

はつぶろぐ

2005-07-11 09:43:45 | 水の中
あぁ、ついに始めてしまった!けど、掲示板よりもやり易いかな?こっちの方が。最終的に後押しされたのは、久米島にあるダイビングサービス「エスティバン」のブログなんです。「あぁ、キレイだなぁ、何か新しい表現がしたいなぁ」と漠然と思っていたら、作っていました。こんなに簡単に始められるんですねぇ。便利な世の中だ。んじゃあ写真は、現在旬な状態のマツバスズメダイです。親が卵に水を送って、新鮮な酸素を与えています。言われなきゃ分からないけど、いい光景でしょ?