あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

NHK 朝の顔と夜の顔、入れ替えでどうなった?

2020-06-11 | テレビ


  (ある日のおやつ)

どうでもいい話だけど・・・
この春から NHK「おはよう日本」と「ニュースウォッチ9」の女性アナが入れ替わった。
どちらもベッピンさんでアナとしての力量もじゅうぶん(たぶん)。
ボクはどちらかといえば ”和久田さん びいき” だった。
でも今回のチェンジでは和久田さんの方が割を食っている(気がする)。

朝に移った桑子さんのほうが番組に馴染み、生き生きしている。
それはペアを組む、つぶらな瞳のおっとり坊ちゃま・高瀬アナの存在が大きい。
高瀬アナは他に例を見ない稀有なアナウンサーだ。どこか”ふしぎちゃん” でいて、品がある。
なので、隣に高瀬アナがいるだけで自然と肩の力が抜け、ニンマリするのかも。

一方、和久田さんの隣には、以前からおられたメガネのおじさま(名前が出てこない)。
番組内でのインタビューやコメントを聞くかぎり、ボクはこのおじさまが苦手。
そんなおじさまと 新入りの和久田さん、なんとなく仲良さそうには見えない。
(コロナで)離れて座らざるをえないから、よけいにそう見えるのか?
また新型コロナの暗くて重~いニュースは、当然夜がメインとなる。
和久田さんが笑顔で伝えられるニュースはごくごくわずかだ。
少し早口な和久田さんだけに、朝のお目覚めにはぴったりだったとも言えるが…
(そんなこと言うてもしゃーない、、)

コロナが収束して明るいニュースが増えれば和久田さんも本領を発揮してくれるかな?
メガネのおじさまをサブに回しちゃってもいいから、がんばっておくれやす〜٩(^‿^)۶

***
新聞のテレビ欄でみつけまして…
先月から「ワタシが日本に住む理由」(KBS京都、火曜夜11時)を録画して見ている。
どうやら2年ほど前にテレビ東京で制作された番組を今頃KBS京都で放送している模様。
これが結構おもしろい。
毎回、日本在住の外国人が登場。
例えばー①子どもの頃バレリーナに憧れた大阪(天神橋筋商店街)在住のアメリカ人女性。彼女は講談師に弟子入りし、難しい日本語セリフを必死に覚えて高座で披露する(坂本龍馬好き)。
②福井で家庭を持ち、自分のブティックを開いたフランス人デザイナー。
きのう見たのは…

③東大病院に勤務するエジプト人(西郷隆盛好き)。
テレビのインタビュー番組に出られるだけあって、どの方も日本語が上手。その上、おちゃめでとっても魅力的。
何より外国人からみた日本の魅力を知ることができておもしろい。

*おまけショット*
ウィチャットにアップした写真より。

「ボクにとっては玉米(とうもろこし)は半分がちょうどいい」と相変わらずあやしい中国語で(~_~;)。


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10万円給付金に「待った」 かかる

2020-06-06 | 日記
ほんに蒸し暑うございます。
ついさっき、急に風が強まったと思ったら ザーッと不意打ちの雨。
同時にピンポーン!と黒猫(ヤマト)さんが「1階玄関を開けてくれ」と催促する。
干し物が濡れるのはイヤだし、黒猫さんもまもなく来るし・・・
やはり人を待たせるのはいかん、と玄関で待つも黒猫さんはいっこうに来ず。
エレベーターはここ6階を何度も素通り。
ええい、干し物のほうが大事じゃ、とベランダに移動しているうちに雨がやみ・・・。

結局、黒猫さんはこず。
在宅だとわかっているのに1階の宅配ボックスに入れるの、やめてほしいんだよな~。

***

して本題。
これ、知り合いのおはなし。

ある日、妻の携帯に見知らぬ番号から何度も着信履歴があった。
(臆病な妻はキホン、携帯の音をオフにしていた)

どこからかしら?  固定電話、市内の番号だ。
新聞屋さんかしら? いや、新聞屋ならつい先週、集金のおばちゃんが来たばかり。

身に覚えのない番号なので、1日放っておいた。
すると翌日も同じ番号からの着信履歴が。
2度めには初めて留守電が残された。
留守電を聞くと・・・意外にも市役所からだった。
「定額給付金の件で確認したいことがあります。折り返しお電話をいただければと…」

嫌な予感がしたが、すぐに市役所へ電話してみた。
電話をくれた担当者(オザキ:女性)は不在だったが、
代わりに出た担当者が矢継ぎ早に妻にたずねた。
「世帯主のお名前は/ どんな字ですか/ご住所は/世帯主の生年月日は?」
ようは本人確認だった。
いったん電話を切り、担当者オザキ氏からの電話を待った。

ほどなくオザキ氏からかかってきた。
オザキ:「お客様、給付金は基本、世帯主の口座へお振込みすることになっておりますが。
お客様の場合、おくさまの口座になっておりまして。これについては世帯主さまも了承済みでしょうか?」
妻:「はい」

オザキ:「では、世帯主さまに確認のお電話をいれさせていただいてもよろしいでしょうか」
妻:「はい」
オザキ:「では世帯主さまにご連絡のつくお電話番号をお願いします」
妻:「携帯番号を覚えておりません。また、いま仕事中なので、確認をしてからお電話いたします」

妻は機嫌を損ねた。定額給付金の申請用紙には「必ず世帯主の口座に」などという記載は見当たらなかった。
「受給者」とあったので、てっきり自分の口座でもいいと思っていた。

なぜ、わざわざそこまで確認されなければならないのか?(ひょっとすると逆DVの疑いか)
「イヤなこった~」と市役所に言いたかった。が、それも大人げないので素直に従うことにした。

妻は仕事中のオットにラインメールを送ってこのことを伝えた。
同時に「決して悪だくみしたわけではありませぬ。オットの口座ばかりにお金が溜まると、
銀行がつぶれた時にヤバいと思ってね」と書いた。
さいわいお金への執着がないオットは1ミリも疑わない様子で、
市役所から職場への電話も
「携帯にしてくれたらええよ~」と了承。
程なく市役所からの電話があったようだ。

妻は安堵した。
決して悪だくみを企てたわけではない。
が、オットではなく 自分の口座に2人分の給付金がすっぽり入る。
これって素敵じゃない?(>相当ずる賢いと思うけど、、) 
自分で自分の口座を記入しながら「ナイスアイデア!」と思っていた。
それに今回、水を差された気がした。
単身赴任中のオットには事後報告でいいと思っていた。

・・・という話である。
「悪かったわ。給付金担当者の仕事を増やしてしまって」
と彼女は言っていた。
たしかにこの調子だと彼らの仕事量はハンパないだろう。
氏名捺印の箇所も表示があいまいで、「捺印不要」と聞いてたのに、
市の作った記入例にはしっかりハンコが押されている。
ハンコ文化、早く衰退してほしいもんだ。

*おまけ*
きのう微信にアップしたモーメンツより。

ボクのすきな2人の実力派俳優がついに結婚。
でもキモチ的には・・・嬉しくもあり、ちょい残念でもあり。

(追記:結局、黒猫さんからは何も届いてなかった… あのベルはなんじゃい!)
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自粛解かれるも…面会はたったの15分

2020-06-02 | 日記
今朝、新聞を取りに1階に降りるとエレベーターホールがにぎわっていた― 集団登校の小学生たちだ。
えらいな、きみたち。なが〜い休みをへて、ちゃんと朝早く起きて学校へ行けるなんて、すごいよ。マジ尊敬する。
ボクなんて、4月に始まるはずの仕事が延びのびになっていて。まもなく始まるんだけど、これが憂うつでしょうがない。緊急事態宣言(含む延長)にどこかほっとしていた自分が情けないったら、、。
***
コロナのせいで色んな人が、色んな形で迷惑をこうむっている。
身近な人の例で「悲惨だな~」と思うのは、年老いた親を介護施設に入所させているケースだ。

友人の母は脳梗塞から寝たきりになり、大阪の老健に入所している。
母一人、子一人。友人はフルタイムで通勤しているので、自宅で介護は無理だと判断。
さいわい、自宅に程近い施設があったので、そこに母を入れ、毎日仕事帰りに会いに行っていた。
それが、2月末or3月初めからだったかコロナで会えなくなった。家族でも施設への出入り、面会が禁止されたのだ。
面会禁止後もしばらくは洗濯物の受け渡しには行っていたが、そのうちにそれも禁止となった。

母の容態が安定している時はまだいいが。
原因不明の高熱が出たとか、脳梗塞の後遺症で痙攣がおこったとか、足が赤く腫れ上がる蜂窩織炎(ほうかしきえん)になったとか。
ただ電話で聞かされるだけで様子を見にも行けず、娘の不安は増すばかり。
また高齢で「脳梗塞→寝たきり」とくれば、認知症のリスクが高い。
コロナで会えないうちに母の認知症が進み、娘の顔も忘れてしまうんじゃないか? 等々、不安は尽きなかった。
***
ついに緊急事態宣言が解かれ、母子は6月1日に面会できることになった。
「ようやく面会がかなう」と聞き、ボクはてっきり1時間くらい? とにかくゆっくり会えるものだと思っていた。

現実は・・・たった15分だった。
しかも、順番待ちの列に並んでからの面会だ。
施設の外に椅子が置いてあり、そこに座って順番を待つ。同時に検温をする。基準以上の熱があれば入所できない。
友人は歩いて体温が上がっていたのでギリギリセーフ、危なかったらしい。

そして感動の対面— 母は娘の顔を見るなり、無言で号泣。
当然娘も涙、涙・・・わずか15分は話す間もなく、ただ涙にくれた。
そして、久しぶりにみる母はさらに痩せて小さくなっていた。
***
この期間ほど ”ママちゃんちに自由に行けること”がどれほど恵まれたことなんだろう、と実感したことはない。
友人親子のように、会いたくても会えない人がたくさんいた。
コロナにかかって、亡くなった人はもちろん・・・。

時には行くのが面倒になったり、会話が通じない…等々、うんざりすることもあるけど。
贅沢言っちゃ〜いけないね

しょんべん小僧はアベノマスクか?

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