あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

声の印象って大きい(特に男性)

2020-06-20 | 日記
コロナで先延ばしにしていた胃の内視鏡検査。
さすがにもう大丈夫だろうと判断、地元のクリニックに予約をしに行った。
面倒だが検査を受けるには まずは初診が必要だ。

初めて行くそのクリニックは、この春から日曜日の診療も開始した。なんとお休みは祝日のみ。
いつだったか、診療時間変更のチラシが新聞広告に入っていた。
(そういえば昨年から通う地元の歯科も同じようなことを始めている。今の流行りというか、患者を取り込む作戦かな?)

今どきは町の開業医でもたいていHP(ホームページ)があり、「ドクター紹介」のページもある。
HPによるとそのクリニックは「苦痛のない内視鏡検査」をウリにする内科を院長(男性医師)が、皮膚科を副院長(その妻)が担当している。
この副院長さんというのがなかなかの別品さんで、メガネ店のポスターに出てきそうなメガネ美人… というのは置いといて。

院長さんもメガネをかけ、いたって柔和なたたずまい。感じは悪くなさそう。
おっと、「クリニック理念」のページには医師2人のツーショット写真もある。
お似合いの2人〜 いつ撮ったものかわからないが、経歴から推測すると40代前半ってとこか。

事前に問い合わせた際「午前中は混みます」と言われ、夕方の診療へ。
一番乗りのつもりで行ったが(貴重な梅雨の晴れ間のせいもあってか)待合室にはすでに10人ほどいた。
しかし思いのほか早く、20分ほどで「タカハシさーん」。書きかけのチャットを途中でやめて、診察室へ。

診察室に入ると、そこには院長らしき白衣の人が。
あれれ、なんか写真と違うぞお。

「はい、こちらに荷物を置いてくださーい」
「きょうは胃カメラと大腸カメラの予約ですね、うんうん、そろそろしておいたほうがいいですね」

な、なんだ? この軽いノリは。
やけに高くてデカくてハイテンションな声にはびっくりした。
むむ、この声のかんじ、どっかで聞いたことあるぞ~ 
そうだ。NHKの日曜夕方6時「これでわかった!世界のいま」の永井伸一アナのノリにそっくりだ。
(あの番組、もうちょっと面白くできそうなものを、なんか物足りないのは永井アナの空回りっぽい司会のせいじゃねーか?と思ったり。最近見てないけど、、)

とにかくHPで受けた院長先生の印象とはあまりに違う、違いすぎる〜大丈夫か?
どこかだまされたような気分になりつつも内視鏡検査の予約をし、診療室をあとにした。

***
容姿だけでなく、声や語り口で人の印象は大きく変わる。
いつも北朝鮮による拉致被害者の1人、蓮池薫さんをテレビでお見かけするたびに、そのことを痛感する。もし蓮池さんが甲高い声だったら、印象はがらりと変わっていただろうなーと。
低音の語り口で女性ファンの多い、姜尚中さんなんかも同じ。彼の声が高ければ今の姜尚中氏はなかっただろう。

先月、電車のなかで新型コロナの専門家会議副座長・尾身茂さんそっくりの男性に遭遇した。
お向かいに座っていた。年かっこう、白髪のまじり具合、ふさふさ加減、黒縁メガネまでそっくりだけど。
いでたちはいたってカジュアルでスニーカーを履いておられた。
名付けて ”オフの尾身さん”。できればお声を聴いてみたかった。
しわがれた尾身さんの声。コロナと安倍総理に翻弄され、疲れ果てておられたせいか。
それとも、あれがもともとの声なのか。
2月3月以降、安倍政権がすべての判断を尾身さんたちに丸投げしているように思えて気の毒だった。
同時に、尾身さんたちのことを100%信用していいんかぃ?と疑っている自分もいた。
あの頃はボクも色々あって、気が変になりそうだったんだ。反省。

*おまけ*
今週アップした微信のモーメンツより。

あじさい選手権!ちょい残念なのは、うちのマンションのあじさい(8枚目のガクあじさい)がイマイチ綺麗じゃないこと。最後の写真はようやく届いたアベノマスクだよ。

コメント (6)