あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

これ 上等やで〜

2018-10-21 | ママちゃん日記
ママちゃん 最近 わりかし キゲンがいい。
体調がいいのかな?

帰国以降 あいかわらず 宙ぶらりん〜で
何をやっても パッとしないボクだけど。
ママちゃんの笑顔をみると しばし救われる。
(毎度同じ話の繰り返しには閉口するけど、、)

おっかしいのは、
高齢で一人暮らしのママちゃんをサポートしやすいよう
近くに家を借りたんだけど。

ママちゃんは そんなこと さらさら思ってなくって
まだまだ お子ちゃまなボクの世話をやきたい?
みたいなんだ (^_^;)

そしていまに始まったことじゃないけれど。
ママちゃんちに行くたびに

「これ、いま着たらちょうどいいで〜」
と昔の洋服をひっぱり出してきては持って帰るよう勧めるのだ。

この夏には薄手のキュロットとも短パンとも見分けがつかない
ベージュのズボンを出してきて、
「これ、アンタが昔 よう履いてたやつ」。

しかし当方はまったく記憶になく、これはおそらく
こぼんちゃん(亡き父)の自宅用短パンだと思うのだが...

ママちゃんは「いいや、あんたのや、間違いない」と一歩もひかない。

笑えるのは 季節ごとに毎回おなじ服が登場すること。

あのスカートも、このキュロットも 時代遅れのワンピーも
一時帰国の時にもさんざん毎日見せられたものばかりで
目新しさがないのだ。

ママちゃんがそれらの服をすすめる時の常套句が
「これ 上等やでぇ」。

この服は素材がよく、値段も結構した一級品であることを示す。
(といっても、わが家はザッツ庶民!だったので大したモノではないはず)

あまりに毎回 上等、上等というもんだから、
最近はママちゃんがそれを口にすると、
「出ました、上等!」
とツッコミを入れたりも (^_-)。

ママちゃん 一瞬だけプッ とウケたような反応を示しつつ、
めげずに わさわさと ひっぱり出してきます。

少しでも持って帰ると満足そうなので、
最近はマシなのを1つ、持ち帰るようにしています。


幼稚園の出席簿と、小1の書き方ノート。
自分のものは持って帰って〜 とばかりに
これまでジムショが狭いのを理由にやむなく実家に保管してあったブツを
せっせと処理。これもママちゃん的 断捨離なんでしょうね~
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