あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

朝ドラ、ふにゃふにゃ夫婦の会話 ほか

2023-03-09 | テレビ
ゴオオオ...と外の風の音がすごい。おそらく春一番だろう。
今日はそうでもないが、ここ数日は湿度がとても低かったから、火事でも起こしたら、この強風でひとたまりもないだろう。
そういえば今週月曜の夕刻、ママちゃんから電話があった。
「西の空見てみい。煙がしゅーっと上ってるで。火事や、あれはどこやろなぁ」と興奮気味(なんか嬉しそう?)。
あいにく弊ジムショからは障害物が多くて煙は見えなかったが。老婆があとで見たニュースによると、西宮市の仁川学院に隣接するカトリック教会が全焼したらしい。まさか放火ではないと思うが。カラカラに乾燥しているから、あっという間だったのか。さいわい死傷者はいないと聞き、ホッとした。
ちなみに仁川学院といえば阪神タイガース・佐藤輝の母校だ。おっと、大関・貴景勝の母校でもある。(佐藤輝は高校のみ、貴景勝は小学校のみ。偶然どちらも佐藤姓)。
仁川学院はかつて、老婆のちょっと年の離れた弟が高校に通っていた。
「昔な、仁川学院のバザー、行ったことあるねん」と100回くらい聞かされたことを今回も聞かされたボクであった...。
***
その老婆が「ぜんぜんおもしろない!」と一貫してダメ出しをする朝ドラ「舞いあがれ!」。いよいよ終盤だというのに今週は脚本家さんが佃なんとかさんに変わっちゃってて、つまんなさに拍車がかかった? 気がしている。
ただ、朝食時に録画した朝ドラをみるのは弊ジムショの朝のルーティーンなので、ドラマがつまらなくてもさほど気にしない。不快or不愉快でなければいいのだ。

しかし最近見ていて思わず笑っちゃうのは、”ヒロイン舞と貴司(オット)の会話”だ。
「これ、作ってみてん。貴司くん、どう思う?」
「そやな、ええ感じやな」
こんなやりとりばっか。(ままごと夫婦か~)
貴司は決して舞に声を荒げることはなく、常に「ええんちゃう」と賛同する。
また、台風が近づく夜、貴司が創作のため寝泊まりするデラシネ(古本屋)を舞が訪ねると、
「来てくれてありがとう」
と礼を言う貴司。
このオット、見てたら平素から「ありがとう」を連発。どこまで人がいいんじゃー!?
優しいのはいいが。男子としては、ふにゃふにゃ物足りなさを感じる(元カレ柏木さん=目黒蓮とはあまりに対照的やないか~)。
考えてみたら、舞もふわふわ喋っとるし、ええコンビ=似合いの夫婦ってことか。

台風のシーンより

*おまけ*
◆今クールの連ドラのなかではお気に入りの「リバーサルオーケストラ」(水曜・日テレ)。先週の回は特によかった。楽団のメンバー・平田満の妻が認知症で自宅で介護中という設定だったのだが。この妻を演じるのが宮崎美子で、彼女、なかなか上手に認知症の役を演じていた。彼女もこんな役を演じる歳になったのかぁ~と思ったと同時に。「やっぱこの人、上白石萌音に雰囲気似てる~。朝ドラ『カムカムエヴリバディー』のラストに出てほしかった」と思った次第。
◆「カムカムー」といえば。脚本家の藤本有紀さんがこのたび文化庁の芸術選奨(昨年、藤井風さんが受賞したやつね)を受賞された。ナットク! とても喜ばしい。

PS.きのうから家事をしながらNHKらじるらじるでラジオドラマ↓を聴いています。「リバーサルオーケストラ」の門脇麦ちゃんが大尊敬している俳優の成河(ソンハ)が主演の壮大なスケール?の物語です。






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