綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

◆早園小学校のプール建屋の雨樋下は0.659μSv/hも

2011年10月04日 | 原発・放射能はいらない

 私の購入した高精度の放射線測定器を使用して、あらためて早園小学校の校庭などを測定させていただきました。

 その結果は、おおむね日常生活上で気にすることはないレベルでした。しかし、雨水の集まるところが危ない、と言われているとおり、プール建屋の雨樋下の土のところは周辺の10倍にもなる高い線量が測定されました。
 この結果は綾瀬市教育委員会に伝え、除染の対応をお願いしています。
 
 日本共産党綾瀬市議団は、すべての学校で調査・除染するように、文書で申し入れをする準備を進めています。

 

測定値は以下のとおりです。
① 0.048~0.053(裏門枡)
② 0.070~0.081(桜の木の下)
③ 0.065~0.068(砂利の山)
④ 0.064~0.070(PTA倉庫前草地)
⑤ 0.056~0.063(側溝)
⑥ 0.070~0.080(校舎児童玄関の裏草地)
⑦ 0.060~0.063(倉庫脇草地)
⑧ 0.080~0.087(渡り廊下脇の枡)
⑨ 0.063~0.069(東門坂途中桜の木下)
⑩ 0.115~0.117(体育館裏落ち葉)
⑪ 0.638~0.659(プール建屋北側雨樋下)
⑫ 0.473~0.490(プール建屋北側雨樋下)

⑬ 0.057~0.065(体育館前遊具下)
⑭ 0.061~0.065(プール東側草地)
⑮ 0.093~0.097(プール南側落ち葉)


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2 コメント

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Unknown (エトワール)
2011-10-04 14:21:20
高い数値ですね。どこの学校でもホットスポットはありそうなので、ぜひ細部にわたる測定をお願いしたいです。土壌汚染についても学校菜園などの土は測定していません。また学校給食の暫定基準の見直しも実現していません。横浜市は全食材検査をしています。結果きのこ類からセシウムが検出されていると見ました。少量だから大丈夫と食べさせるのでしょう。綾瀬市も同じくきのこ類、栗なども関東東北のものを使用します。少量だから大丈夫という判断は保護者がすべきであり、限りなく0に近いものを望むのも当たり前の事です。綾瀬市はそういった事を理解していません。またお弁当の許可もしていないので子どもたちに強制して汚染給食を食べさせている事を本当に認識しているのでしょうか。水筒の許可も運動会後は実現していません。少量でも毒物を子どもたちに食べさせないで下さい。私たちの子どもが何故検査もされない、各食材の数値も公表されない食べ物を安全だと言われて食べさせなければならないのでしょうか。数ベクレルでも九年間の体内蓄積でどうなるのか責任を持って考えていただきたいです。私たち市民は無力ですね。
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市民の力を (ひろゆき)
2011-10-12 16:30:43
エトワール様

いつもありがとうございます。
無力だなんて思わないで下さい。
政治を変えることができるのは、市民の力だけです。
あきらめたら相手の思う壺にはまってしまいます。
明るく、確信をもって粘り強く取り組みましょう。
返信する

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