市長と教育長には事前に党の「よびかけ」を手渡し、懇談しました(市長との懇談は5月23日、教育長との懇談は5月27日)。
党のよびかけはこちら
↓ ↓
安倍政権の「教育委員会改悪法」に反対する国民的共同をよびかけます
――侵略戦争美化の「愛国心」教育、異常な競争主義の教育を許さない――
懇談ではどちらも歯切れが悪く、「結局は法を運用する人しだいだと思う。人間の性善説で考えたい」というようなお話でした。
これは、ウラを返せば、この法律では運用を誤る人(=市長などの首長)が選挙で選ばれると、教育委員会と教育の中身をねじ曲げることができる、ということを暗に認めているのではないでしょうか。しかし、悪法を悪法と言えないのでは、平和な未来を切り開けません!!
とても残念でした。
▲笠間市長と懇談
▲守矢教育長と懇談
軍国少年、軍国少女を生み出し、戦争への道をまっしぐらに進んでいった戦前の教訓から、政治権力による教育内容への介入・支配ができないように、憲法のもとで厳しく戒められてきました。
しかし、自民党、公明党、生活の党は、教育委員会の独立性を奪い、国や首長が教育内容に介入する仕組みをつくり、憲法が保障する教育の自由と自主性を侵害しようとしています。
また、民主党や維新の会は、教育委員会そのものをなくしてしまおうという暴案を出してきました。
こうした政党の政策や態度を見ていくと、民主主義を理解し、それを実現させるために努力している政党が、残念なことに日本共産党くらいしかないことに愕然とします。
民主主義が大切だ! という方は日本共産党の政策にご注目ください!!