12月2日(日)、座間市の谷戸山公園で、 「戦争司令部ノー、爆音も原子力空母もゴメンだ! 12.2首都圏大集会in座間」という集会が行われ、13000人もの多くの方の参加があったそうです。(12月1日には、山口県岩国市で米艦載機移転反対に対する国の仕打ちに抗議する集会が11000人の参加で行われています。)
あったそうです、と書いたのは、実は、私は前々日の金曜日から9度近い高熱を発してしまい、この日はまだ外に出られる状況でなく、心ならずも不参加になっていたからです。(上の写真は、厚木市議の栗山かよ子さんよりいただき、掲載を認めていただきました。)
この集会には、基地周辺の市の市長から連帯のメッセージがよせられていて、綾瀬市長のメッセージは下記のとおりでした。
メッセージ
「戦争司令部ノー、爆音も原子力空母もゴメンだ! 12.2首都圏大集会in座間」の開催にあたり、実行委員会の皆様の御苦労に対し心より敬意を表します。
今回の大集会は、キャンプ座間への米陸軍第一軍団司令部の設立だけでなく、原子力空母の配備など、全ての在日米軍基地の恒久化、機能強化は、到底容認できないという強い意志の表れであり、基地周辺に暮らす住民の気持ちを代弁するものであると認識しております。
綾瀬市民も、長年にわたり厚木基地に飛来する米空母艦載機による騒音に悩まされ続け、特に本年5月には、ジェット機によるNLPが実施され、その激しい爆音で耐え難い精神的、肉体的な苦痛を強いられており、基地に対する気持ちは、皆様と同じであると思います。
綾瀬市といたしましても、騒音被害の解消を目指し、厚木基地の整理・縮小・返還を、かねてから国等に要請しているところでございますが、今後も引き続き、市議会、神奈川県及び周辺各市との連携を図り、一刻も早く静かな空の実現に向けて、国や米軍に対し強く働きかけてまいります。
最後に、この大集会が成功裏に終わることを祈念し、メッセージとさせていただきます。
平成19年12月2日
綾瀬市長 笠間 城治郎
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