綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

◆西日本での記録的豪雨で死者行方不明あわせて160名超えに!? どう支援を行えばいいのか!

2018年07月09日 | 災害ボランティア

 豪雨災害にあわれて犠牲になられた方々に、心からのお悔やみを申し上げます。また、被災されたみなさまにお見舞い申し上げます。
 
 日本共産党国会議員団は6日、「2018年7月豪雨災害対策本部」を緊急に立ち上げ、情報収集や被害実態の調査・救援や復旧に全力を挙げることを確認しました。(ところが、政府が非常災害対策本部を立ち上げたのは、8日午前というから驚きですね! このへんのことは、「豪雨災害で安倍首相の対応がヒドい! 自民飲み会優先、対策本部立ち上げず2日間放置しながら「時間との戦い」と大見得」の記事が詳しいのでリンクしておきますね)

 被災県や被災自治体の日本共産党議員や地域の支部も、自らの被災を乗り越え、支援活動を行っています。
 上の写真は、大平喜信衆院議員のFBからですが、朝呼びかけて、夕刻までに寄せられた支援物資とのことです。

 さて、大きな被害のニュースに接し、すぐにでも復旧ボランティアにかけつけたい!とか、支援物資を送り届けたい!とか、でもどこに、なにをしたらいいのだろう・・・、と悶々とされている方も多いのではないでしょうか?

 私は1995年の阪神淡路大震災のときから災害ボランティア活動を行ってきましたが、その経験から言えることは以下のことです。

①ボランティア活動は、現地の受け入れ態勢が整わないと、行ってもお荷物になってしまいかねません。
 知人を支援するため、というように具体的な対象が明確でないのであれば、現地のボランティアセンターの受け入れ情報を確認してから行動を起こしましょう。
 また、報道にとりあげられた地域にボランティアが集中する傾向がありますので、あまり有名になっていない被災地の情報を入手して、どこのボランティアが不足しているかを把握することも心がけてください。

②支援物資のニーズは刻一刻と変わります。
 ですので、これも現地から発せられる一次情報をできるだけ入手して対応することが大切です。ニーズに合わない支援物資は、逆に現地を混乱に陥れてしまいます。特に、ツイッターやフェイスブックなどで拡散されてくる情報は、すでに古くなっている可能性がありますので、できるだけ一次情報までさかのぼって確認をしてください。そうすると、あらたなニーズが発せられていることもよくありますので。

③支援物資は、基本的に新品未使用のものを、衣類は洗濯・クリーニングしたものをお願いいたします。
 東日本大震災のとき、支援物資の仕分けを行いましたが、茶渋のついた茶碗をはじめ押入れのなかの大掃除で出たものではないかというような雑多なものも送られてきました。こうしたものは初期の初期にはそれでも役にたったものもありますが、基本的にゴミとなってしまい、被災自治体を苦しめることになってしまいます。


 では、今回の支援をどのように行ったらいいのか・・・・。
 現地の党広島県委員会に確認したところ、いまだ全容がつかめず、そして刻々と重大な事実が判明しているということで、ボランティアや支援物資の受け入れ体制がとれていない、とのことです。
 体制がとれしだい http://jcph.news.coocan.jp/ に告知されますのでときどきご確認をお願いいたします。

 

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