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綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

◆「原発は仏の教えに背く」と曹洞宗永平寺がシンポジウム開催~11月2日

2011年10月26日 | 原発・放射能はいらない

 曹洞宗大本山永平寺(福井県永平寺町)が11月2日、原発の是非を問うシンポジウム「いのちを慈しむ~原発を選ばないという生き方」を開催するということを知りました。
 福島第1原発事故を踏まえて、事故が起きれば子孫にまで影響が及ぶ原発は仏教の教えに背くとし、これまでの認識不足への反省を込めているそうです。
 
 報道によれば、永平寺の布教部長は、「使用済み核燃料を残し、DNAに作用する放射線という危険をはらむ原発は、子孫への負の遺産となる。命を長い時間の視座に置く仏教の教えと相反する」と説き、「今の生活を見直すきっかけにしてほしい」と呼び掛けています。
 
 永平寺は、新型転換炉「ふげん」、高速増殖原型炉「もんじゅ」(敦賀市)の命名に関わっていて、布教部長は「原発に対する認識が足りなかった私たちの責任は重く、間違いだった。懺悔(さんげ)することから始めたい」と話しています。(「ふげん」「もんじゅ」は菩薩の名前に由来している)
 
 800万信徒といわれる曹洞宗の大本山が“反原発”を鮮明にしたことの影響は大きいのではないでしょうか。仏教界全体に広がることを期待したいです。


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