綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆災害時に重要な役割を果たす「コミュニティーFM局」の開局準備を

2013年02月10日 | 災害ボランティア

 東日本大震災で、安否情報や生活情報を伝える地域のFM放送局(コミュニティーFM局)が大きな役割を果たしたことをご存知でしょうか?
 現在でも、被災地4県で21局が災害FM局として放送中です。

 災害FM局(臨時災害放送局)というのは、地震や水害などの災害時に「臨時かつ一時のための放送」として、自治体が国に免許を申請して開設するものです。

 私は、東日本大震災への災害ボランティアとして活動する中で、このコミュニティーFM局が果たした役割に注目し、綾瀬市でも災害時に“あやせ災害FM局”が開局できるように、今から準備しておく必要があると考え、一昨年(2011年)の6月議会の一般質問の中で取り上げました。
 この私の提案に対して、市長は「これは非常に大切なことと私も認識をしているところでもございます」、「行政の職員がそういうものができるかどうか、あるいは、第三者の方々がやっていただけるかどうか、いろいろ検討していく」との答弁をいただいています。

 この問題、その後の進展を確認しておかなければなりませんね。

 さて、このコミュニティーFMについて、昨年の12月3日の「しんぶん赤旗」にコミュニティーFMの課題が掲載されていましたので、下記にご紹介いたします。


震災で大きな役割 コミュニティーFMの課題

---苦しい経営も、広がる理解を力に

東日本大震災で、安否情報や生活情報を伝える地域のFM放送局が大きな役割を果たしました。現在、被災地4県で21局が災害FM局として放送中です。各地で防災機能の一つとして注目を集めるコミュニティーFM局の課題は何か、「日本コミュニティ放送協会」(JCBA)の荻野喜美雄会長に聞きました。          (萩原真里)


JCBA 荻野喜美雄会長に聞く

 コミュニティーFM局(CFM)は、市町村単位を放送エリアにきめ細かな情報を届けています。大震災後は、被災地のCFMが災害FM局に移行したり、CFMがない地域では市民や自治体が新たに開局するなど、史上最多の29局の災害FM局が誕生しました。

 進まない復興に

 全国202局のCFMが加盟するJCBAは、6台の送信機を被災地の局に貸し出し、全国から集めたラジオを配布しました。今も被災地の局を訪ね歩く荻野会長は「震災直後から使命感を持って放送してきたスタッフの心が、なえてきてしまっている」と心配します。
「復興が進まず被災者の閉塞(へいそく)感が高まるなか、復興予算の流用問題が起きました。スタッフは被災者の不満や悩みを聞くだけで、『頑張れ』と言えない。無力さを感じてしまうのです」
 災害FMの免許期間は「日常生活が安定するまでの間」と放送法で規定されていますが、被災規模の大きな東日本大震災では、2、3年が区切り。しかし、新たに開局した災害FM局が、CFMに移行するには大きな壁があると言います。
「当初、災害FM局にはCMが認められておらず、自治体がお金を出していました。CFMになるとそのお金が打ち切られます。もともと、もうけ目的の事業ではないので、どこも経営は赤字か赤字ぎりぎりです」
 被災地ではスポンサーとなる地元企業も大きな被害を受けました。放送の出力も、災害FMは100ワットまで認められていますが、CFMは20ワット。聞こえる範囲は半径20キロ程度と狭くなります。

 国の支援が必要
 
 一方、CFMへの理解が広がっていることを喜びます。荻野会長は消防庁の「地方公共団体における災害情報等の伝達のあり方等に係る検討会」にオブザーバーとして出席しました。「いままで住民への情報提供は防災無線が主役で、CFMは呼ばれたことがなかっ
た。それが8月の中間取りまとめで、初めてCFMの文字が書き込まれました」
「入間ケーブルテレビ」(埼玉県入間市)の社長を務める荻野会長は、1997年にCFMの「FM茶笛(エフエム・チャッピー)」を立ち上げました。きっかけは、阪神・淡路大震災で目にした「ケーブルテレビの電柱が倒壊して、何の役にも立っていなかった」光景でした。すぐにCFMの設立を市長や議会に呼び掛けたといいます。
 JCBAが設立された94年当時、わずか9局だったCFMは、「阪神・淡路」を機に、グンと数を伸ばします。FM茶笛でも、地震に強い設備を独自に整備。地域住民ヘの3日分の食料から、“パンクしない自転車”も用意しています。子ども向けの防災訓練や、高齢者へのラジオの配布などを通じて、「何があっても災害FMを放送する」決意を固めています。
 荻野会長は「次に大きな災害があった時、災害FM局に手を挙げる人がいなくならないためにも、国はCFMの役割に見合った支援をしてほしい」と訴えています。

 

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■「朝鮮人殺せ」というプラカードと日の丸を掲げた異様な集団の存在をご存知ですか?

2013年02月10日 | 政治を考えるヒント

 「在日特権を許さない市民の会」、略して「在特会」という団体をご存知ですか?

 昨日のツイートのなかに非常に気になるものを見つけましたので、リツイートしておきました。

 なお、「在特会」については、web百科事典「ウィキペディア」をご覧ください。

新大久保にて、在特会のデモ、200人ほど。参加者のなかには「善い朝鮮人も 悪い朝鮮人も どちらも殺せ」というプラカードを掲げる者も。 pic.twitter.com/oMDzZvzI

上田博之さんがリツイート | 1060 RT

新大久保の在特会デモにて「朝鮮人 首吊レ毒飲メ 飛ビ降リロ」のプラカードを掲げる男。マスクで顔を隠しているのは、面割れしてもできるような主張ではないことに、気付いているが故だろうか。 pic.twitter.com/cFMIm0iJ

上田博之さんがリツイート | 879 RT

#jwave #sokotoko 在特会が大久保で韓国人を排除するデモやってるけど、これはナチスドイツがユダヤやポーランド人を迫害したことと同じ。絶対に許しはいけない!

上田博之さんがリツイート | 4 RT

在特会のデモ告知のところに『撮影が入るので顔を撮られたくない方はサングラス、マスクなどを忘れぬよう』とあった。顔を隠さないと言えないような覚悟で集団にならないと出来ないことを思い切ってする、プラカードの過激さとは対象的にめっちゃ弱くてかっこ悪い。

上田博之さんがリツイート | 39 RT

 

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