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134か国、約3400もの都市が参加する「平和市長会議」に綾瀬市も参加することが決まりました。綾瀬市は、ちょうど3400番目くらいになりそうです。
この会議への参加は、この12月議会での一般質問で共産党の松本春男議員が求めたことから、具体化され、今回の申請になりました。
正式な登録は、2010年1月1日です。
日本ではすでに479の都市が加盟していますが、神奈川県は、基地が多いのになぜかこの取り組みが遅れていて、まだ5市(逗子市、南足柄市、秦野市、平塚市、大和市)のみです。綾瀬市は480番目、県内6番目です。
なお、「平和市長会議」の趣旨は以下の通りです。
広島市・長崎市は1945(昭和20)年8月、原子爆弾の投下により、一瞬にして廃虚と化し、数多くの尊い命が奪われました。原子爆弾は、戦後60年以上経過した現在でも、放射線による後障害や精神的な苦しみを多くの市民に残しています。このような原子爆弾による悲劇が二度と地球上で繰り返されることのないよう、広島・長崎両市は一貫して世界に核兵器の非人道性を訴え、核兵器の廃絶を求め続けてきました。
1982(昭和57)年6月24日、ニューヨークの国連本部で開催された第2回国連軍縮特別総会において、荒木武・広島市長(当時)が、世界の都市が国境を超えて連帯し、ともに核兵器廃絶への道を切り開こうと「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」を提唱し、広島市・長崎両市長から世界各国の市長宛てにこの計画への賛同を求めました。
平和市長会議は、この「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」に賛同する世界各国の都市で構成された団体で、1990(平成2)年3月に国連広報局NGOに、1991(平成3)年5月には国連経済社会理事会よりカテゴリーII(現在は「特殊協議資格」と改称)NGOとして登録されました。
現在、世界134カ国・地域3,396都市の賛同を得ています。
(2009(平成21)年12月1日現在)
以上、趣旨は平和市長会議のHPよりの引用です。
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