先日の星椎水精先生のコラムに「神社には神様がいない」と言ったことが書かれてありましたね。
これは以前より星椎水精先生がおっしゃっておられたことで、昨年の熊本地震による阿蘇神社の倒壊を見てもわかりますが、本当に神社に力があれば(神様がいらっしゃれば)、あのような事にはならないそうです。
これは、もちろん他の神社にも当てはまります。(星椎水精先生以外、誰も言いませんがね。)
神様が不在である見かけが立派なだけの神社に、一体何をお願いしに行くのだろうか?と私は常々思います。
さて、こちら福岡県には、太宰府天満宮という菅原道真公をお祀りした有名な神社があります。
「天神様」とも呼ばれているそうですが、こちらは「学問の神様」として有名ですね。
ですから、受験生の人などがよく初詣や合格祈願に来るみたいです。(今年の参拝は、やはりとても多かったようです)
しかし、です。
もう数年前になりますが、星椎水精先生がコラムで「こちらに頼られても困る」と星椎先生により浄霊された菅原道真公が言っていると書かれておられました。
つまり、学問の神様として祀られているけれども、そのような力はなく、自分の力で努力しなければならないよ!ということをおっしゃっておられたそうです。
そこで、菅原道真公がなぜ「学問の神様」として祀られるようになったのかを調べてみました。
『 菅原道真公は、もともと中流貴族の学者の家系で、大変頭の良い人で、天皇を中心とした理想の政治体系を作ろうとし、時の天皇の宇多天皇に重用され、次々と功績を重ね、実質閣僚ナンバー2の右大臣まで上り詰めました。
しかし、出る杭はうたれるもので、「家柄も身分も良くないくせに出世しやがって」と妬む人間や、自分たちが実権を握りたい藤原氏や中下級貴族が、道真公を蹴落とす算段を立てました。
宇多天皇の次に天皇になった醍醐天皇に、「道真はあなたを天皇の座から引きずり下ろそうとしている」と噓をつき、醍醐天皇は怒って、道真公の弁明も聞かず左遷や謹慎にしてしまい、道真公の子供のうち4人を島流しにしてしまいました。
道真公は、左遷先の大宰府で故郷を思いながら、醍醐天皇の恩赦を待ち続けましたが、2年後に願いかなわず亡くなりました。
しかしその後、京都では異変が相次ぎました。
まず、藤原時平の病死。醍醐天皇の息子で時平の甥の次期天皇(東宮。今で言えば皇太子)の死亡。急遽東宮に内定したその息子の死亡。
さらに、御所の建物に落雷が落ちて、道真公の左遷に関わったとされる朝廷の重要ポストにいた人たちに多数の死傷者が出ました。
「これはきっと、陥れられた道真の怨念に違いない」
と思い当たる節も多かった人たちは、怨霊に殺されたくない一心で、道真公の名誉回復のために高い地位を授与しました。
そこで、神様として祀ることで怒りを静めようと考えたのです。
優れた学者で頭が良かったことから、「学問の神様」ともされました。 』
という内容でした。
これを見てもわかるように、要は「生きている人間の都合によって作り上げられた神様」であるという事です。
ですから、「学問の神様」として祀られてはいるが、そのような力はないのです。
道真公が「合格できるかどうかは本人次第。こちらに頼られても困る」とおっしゃっておられることが、見事につながったわけです。
私も星椎水精先生が「道真公がこう言っている」とおっしゃられた後に道真公の経緯を調べたので、すべてが一本の筋に繋がったことに、とても驚いたのを覚えています。
このようなことから、いかに世の中の人が見かけに騙され考えることをせず、真実を見極める力がないのかがわかりますよね。
お金を払って合格祈願をして、もし合格できなかったらどう思うのでしょうか?
「祈願しに行ったのに、何の意味もなかった。」
とまでは考えても、「力がない。あそこの神社はニセモノだ!」と騒ぐ人があまりいないのも逆に不思議です。
私の親戚も、受験生の時に有名な神社にセンター試験前に祈願に行っていましたが、何度も落ちていました。
本当に、無駄なお金と時間を使っていたわけですね…。
これらの事から、見かけや知名度に惑わされない事。
そして、神社へお願いするよりも、まずは自分の先祖さんの浄霊(先祖供養)を一人でも多くしてあげることの方が、どれ程良い事でしょう。
私達は見る目を養い、本物を見極める『心眼』をもっともっと磨いて行かなければなりませんね!
星椎水精先生のホームページ:先祖供養
携帯版はこちら
見届け役:姫路さんのブログ:こちら
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これは以前より星椎水精先生がおっしゃっておられたことで、昨年の熊本地震による阿蘇神社の倒壊を見てもわかりますが、本当に神社に力があれば(神様がいらっしゃれば)、あのような事にはならないそうです。
これは、もちろん他の神社にも当てはまります。(星椎水精先生以外、誰も言いませんがね。)
神様が不在である見かけが立派なだけの神社に、一体何をお願いしに行くのだろうか?と私は常々思います。
さて、こちら福岡県には、太宰府天満宮という菅原道真公をお祀りした有名な神社があります。
「天神様」とも呼ばれているそうですが、こちらは「学問の神様」として有名ですね。
ですから、受験生の人などがよく初詣や合格祈願に来るみたいです。(今年の参拝は、やはりとても多かったようです)
しかし、です。
もう数年前になりますが、星椎水精先生がコラムで「こちらに頼られても困る」と星椎先生により浄霊された菅原道真公が言っていると書かれておられました。
つまり、学問の神様として祀られているけれども、そのような力はなく、自分の力で努力しなければならないよ!ということをおっしゃっておられたそうです。
そこで、菅原道真公がなぜ「学問の神様」として祀られるようになったのかを調べてみました。
『 菅原道真公は、もともと中流貴族の学者の家系で、大変頭の良い人で、天皇を中心とした理想の政治体系を作ろうとし、時の天皇の宇多天皇に重用され、次々と功績を重ね、実質閣僚ナンバー2の右大臣まで上り詰めました。
しかし、出る杭はうたれるもので、「家柄も身分も良くないくせに出世しやがって」と妬む人間や、自分たちが実権を握りたい藤原氏や中下級貴族が、道真公を蹴落とす算段を立てました。
宇多天皇の次に天皇になった醍醐天皇に、「道真はあなたを天皇の座から引きずり下ろそうとしている」と噓をつき、醍醐天皇は怒って、道真公の弁明も聞かず左遷や謹慎にしてしまい、道真公の子供のうち4人を島流しにしてしまいました。
道真公は、左遷先の大宰府で故郷を思いながら、醍醐天皇の恩赦を待ち続けましたが、2年後に願いかなわず亡くなりました。
しかしその後、京都では異変が相次ぎました。
まず、藤原時平の病死。醍醐天皇の息子で時平の甥の次期天皇(東宮。今で言えば皇太子)の死亡。急遽東宮に内定したその息子の死亡。
さらに、御所の建物に落雷が落ちて、道真公の左遷に関わったとされる朝廷の重要ポストにいた人たちに多数の死傷者が出ました。
「これはきっと、陥れられた道真の怨念に違いない」
と思い当たる節も多かった人たちは、怨霊に殺されたくない一心で、道真公の名誉回復のために高い地位を授与しました。
そこで、神様として祀ることで怒りを静めようと考えたのです。
優れた学者で頭が良かったことから、「学問の神様」ともされました。 』
という内容でした。
これを見てもわかるように、要は「生きている人間の都合によって作り上げられた神様」であるという事です。
ですから、「学問の神様」として祀られてはいるが、そのような力はないのです。
道真公が「合格できるかどうかは本人次第。こちらに頼られても困る」とおっしゃっておられることが、見事につながったわけです。
私も星椎水精先生が「道真公がこう言っている」とおっしゃられた後に道真公の経緯を調べたので、すべてが一本の筋に繋がったことに、とても驚いたのを覚えています。
このようなことから、いかに世の中の人が見かけに騙され考えることをせず、真実を見極める力がないのかがわかりますよね。
お金を払って合格祈願をして、もし合格できなかったらどう思うのでしょうか?
「祈願しに行ったのに、何の意味もなかった。」
とまでは考えても、「力がない。あそこの神社はニセモノだ!」と騒ぐ人があまりいないのも逆に不思議です。
私の親戚も、受験生の時に有名な神社にセンター試験前に祈願に行っていましたが、何度も落ちていました。
本当に、無駄なお金と時間を使っていたわけですね…。
これらの事から、見かけや知名度に惑わされない事。
そして、神社へお願いするよりも、まずは自分の先祖さんの浄霊(先祖供養)を一人でも多くしてあげることの方が、どれ程良い事でしょう。
私達は見る目を養い、本物を見極める『心眼』をもっともっと磨いて行かなければなりませんね!
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