危機

先日の星椎水精先生のコラムに、＜愛川欽也のニュース番組で、「たわいもない番組は、日本人が考えない人間となることを意図的にしているのではないか」と言っていた。＞という事が書かれてありました。

私も前々からずっと疑問に思っていました。

これだけ危機が近づいているのにも拘わらず、なぜこんなにくだらない番組しかないのか？なんでこんなにお笑いの番組が多いのか？と。

震災があった直後は、CMも殆どなく、TVも真剣さを感じるもでした。

でも震災から2週間が過ぎたころから、お笑い番組が復活しました。

そんなに需要があるんですかね？あんなくだらないお笑いが？もっと報道しなきゃならないことがあるでしょう！


今は福島の原発の問題も解決してない、とても深刻なも状態なのに、「たいしたことないですよ」と思わせるために、国民を欺くために、くだらないお笑い番組ばかりを故意に流している気がします。

大事なものから目を逸らさせるように、興味を向けさせないように操作している。そんな気がしてならないのです。

先日、新宿に現れたUFOの大群も、北区赤羽に出たUFOも、全然ニュースにもなっていないのが不思議です。

「なぜUFOが現れるのか？」ということを、もっと考えなければいけないのに、そっちに目が向かないようになっていませんか？

「UFOの事は知らなくていいですよ。本当は地球製のUFOの製造もかなり進んでますが、そんなことは皆さん知らなくていいですよ。」と操作されている気がしてなりません。

原発にしてもUFOにしても、「国民は真実とか、そんなことは考えなくていい。日々の楽しみだけ考えて生きていればいいんですよ！」と言わんばかりに、クダラナイ番組ばかり流しているすから、みんな危険を忘れ、バカになっていくんです。他人事になっていくんですよ。

放射能が漏れたとわかった時の、あの危機感はどこに行ったんですか？

“喉元過ぎれば熱さ忘れる”や“対岸の火事”ではいけないんです。

明日は我が身ですよ。

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