成田発の夕方便は深夜にホーチミン到着。
JTBのパック旅行で送迎付きだが、お友達のコシバさんがわざわざ空港まで来てくれた。
現在、大手商社のホーチミン駐在員のコシバさんはシンガポール時代のオヤジバンド仲間。
彼、ギターも歌も滅茶苦茶うまい。
ロッテファンの彼とは帰国後も一緒に野球を見に行っていた仲間。
ロッテ対ヤクルト、ロッテ対日ハム、慶應対早稲田、いつも贔屓チームは違う。
でも勝っても負けても楽しそうに野球を観るコシバさんといると、とても居心地がいい。
小生も騒がず嘆かず観ている。
同じチームのファン仲間で行くときは一喜一憂大騒ぎ、それも楽しい。
サイゴン川沿いのレジェンド・ホテル。
朝のビュッフェにフォーがあったのが嬉しかった。
運搬手段はトラックに取って代わられつつあるホーチミンだが、今でも頻繁に水上交通が利用されている。
ベトナムというと最初に思い浮かぶのはあの戦争。
サイゴン陥落。
ミグ戦闘機。
南ベトナム軍の地下司令部、通信室。
現地の日本語ガイド。
歴史は勿論、経済のこと、政治のこと、何を質問してもちゃんとした答えが帰ってくる。
高学歴なのだろう。
開放政策後離陸の期待が大きかったベトナム。
所々に巨大なビルがそびえ立つ。
世界的なカネ余りの影響でここでも不動産バブルが。
しかしすぐにインフレが昂進し金利が18%に跳ね上がったそうだ。
途端に束の間のバブル崩壊だ。
生活水準は低い。
街なかはこんな感じ。
市民の交通手段はバイク。
朝夕ラッシュ時のバイクの流れは壮観だ。
おっ、ヴィトンか。
お陰で空気は汚れているし埃っぽい。
小児喘息も多いらしい。
この都市に一番必要なのは地下鉄だな。
バイクや車の波の中を突っ走る自転車タクシー、シクロはスリリングだ。
あちこちでハンモックに寝そべる人達を見かける。
エアコンの無い時代、昼間の労働生産性が極端に落ちる南国は経済発展で遅れを取ってきた。
路上営業の散髪屋さん。
昔のアジアでは女性の理容師が怪しげなサービスもするヨンパツヤというのもあったと聞いたことがある(笑)。
路上で楽しそうに食事をする人達。
イスがやたら小さい。
移動レストランだ。
初めてなのに何故か懐かしい感じがするベトナム。
日本の女性に人気のベトナム。
お目当ては可愛い雑貨類。
至る所に雑貨屋さんが並ぶ。
入ると日本女子が「ちょっとお、これ可愛くない?」とやっている。
目利きの彼らを満足させるのだからセンスはいのだろう。
日本人は圧倒的に女性同士が多い。
買い物嫌いの男子には辛いだろう。
カップル破局のレシピだ。
漆器専門店「サイゴン・クラフト」。
なかなかイイものがあるようだ。
食べ物はかなり美味しい。
偶々出会った現地駐在員夫人に教えて貰った洒落たベト飯屋さん。
地ビールも旨い。
ビール消費量が世界一とか言われるベトナム。
フランスの植民地だったのでワインかと思ったが。
シンガポールのタイガー・ビールやハイネッケンそれに日本のビールも現地生産しているとか。
タイガーがお薦め。
この後、昼夜・昼夜、タイガー・タイガー。
コシバさんが連れて行ってくれた洒落た中華系ベトナムレストランTIB.
コシバさんにはほぼ毎晩お世話になってしまった。
冬瓜をくり抜いたシーフードスープは香港に行くと必ず食べたものだ。
ベトナム・バージョンはココナッツだ。
どうやらこの国の人たち、食べ物にはかなり熱心なようだ。
よしよし。
これは別の日に連れって行って頂いた「レモングラス」で。
タイのパイナップル・ライスにも似たココナッツライス。
結構でした。
ヤムヤム。
コシバさんは現在奥様が第二子出産の準備で帰国中。
結婚式で「子孫繁栄に尽くします」と宣言された奥さん。
有言実行。
ブラっと入ったタイ料理も旨かった。
日本人居住区付近には邦人相手の店が並ぶ。
しかし今では韓国パワーに圧倒されっぱなしとか。
雑踏の中を小一時間。
ゴルフ場は別世界だ。
ここでも韓国マダムが目立った。
キャディーのアンさんは27歳独身。
最近は彼氏は面倒くさくて欲しくないと。
皆さんiPhoneもどきを触っている。
中国製かな。
まだまだ寒い昨今、南国が懐かしい。
27日は東京に来る?
10年以上前、住商の友人が赴任していて
遊びに来ないかとの誘いで行き宿泊したホテル
もレジェンドでした。あれからサイゴンも変わったのでしょう~ね、経済の勢いが・・・
人件費も相当上がって・・・ジャカルタは現在が
チャンスか、次はミヤマーか?
いいなあ♪♪♪