新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

会津の休日ふたたび〜3

2016-07-26 19:23:35 | 旅行


喜多方1228発の臨時快速会津若松ゆきに乗ります。日にちによっては鬼怒川温泉ー会津若松間運転の会津マウントエクスプレスの延長運転になるのですが、719系4両編成でした。喜多方駅ホームには喜多方市内の酒蔵の酒樽が積まれていました。
会津若松で1323発郡山行き普通電車に乗り換えて磐梯町駅へ戻ります。駐車場に止めてある車に戻ると温められていて灼熱地獄になっていました。しばらくクーラーをつけて車内を冷やしてから出発します。県道7号線を猪苗代へ走らせて行きますが、途中で緑の村に寄り道。

この緑の村にはJR磐越西線翁島駅の旧駅舎が移築保存されています。この旧駅舎は1983年まで使われ、同年の無人化により現在のカプセル型の駅舎に改築されました。現在、この旧駅舎は緑の村に移築されてレストラン駅舎亭として利用されています。

そして翁島駅舎の裏には磐梯急行電鉄(日本硫黄沼尻鉄道)の車両が保存されています。ディーゼル機関車と客車が2両保存されています。磐梯急行電鉄と立派な名前が付いていますが、762mmの特殊狭軌の軽便鉄道でもとは日本硫黄沼尻鉄道と称し、沼尻炭鉱から産出される硫黄鉱石を国鉄川桁駅まで輸送する目的で開業した鉄道ですが、1964年の炭鉱閉山により、観光鉄道としての活路を見出そうと磐梯急行電鉄に改称しましたが輸送成績はふるわず、1968年に廃止されてしまいました。現在ではこの3両がわずかに残っているだけです。あとで廃線跡を辿ろうと思っているので、保存されている車両を見に来た次第。
翁島駅舎と軽便鉄道の車両を見てから緑の村を後にし、猪苗代町中心街を通って本日のお宿のホテルリステル猪苗代へ。前回泊まったのは本館ですが、今回は高層棟のウイング館に宿泊。夏休みに入る三連休ともあり親子連れが大勢いました。お部屋は16階の部屋だったので猪苗代湖と猪苗代盆地が見渡せました。

部屋の窓から磐越西線の線路が見え、望遠レンズを使えば電車の姿を捉えることができました。
ちょって部屋で休憩をしてから、夕食を買いに行きがてら、日本硫黄沼尻鉄道の廃線跡を辿るドライブに出かけます。 


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