ねこ饅頭な日々

タイトルは「ねこ饅頭な日々」ですが猫の話は勿論、日々起こる雑多な出来事、珍事件、身の回りのステキを書いていきます

松の内って?

2013年01月08日 22時44分23秒 | ひげ団子のつぶやき

よく松の内と言う言葉を聞くけれど
恥ずかしながらそれが何日までのことか知らなかった。
調べてみた。
>本来は小正月の15日までを「松の内」といいます。
そもそも「松の内」とは新年に際し歳神様を迎えるために道しるべとして門ごとに門松が置かれますが、
この松飾りのある期間のことを「松の内」といいます。
神様が鎮座するための場所は鏡餅ですね。

ほほぉ~15日まで・・・。
それはそうと、鏡餅って神様が鎮座するための場所だって
Σ(・ε・;) 知らなかったわ~

↓これは母の趣味のちりめん細工の鏡餅のお飾り、可愛い(*´∀`*)
全部ちりめんの生地で出来ている。


母は、こういうチマチマしたことが上手。
そして季節ごとにマメにお飾りを変えるのだ。


巳年の飾り、極端なヘビ嫌いな方は見ないでね( ^∀^)
巳が小判を抱いている。


実家に帰るたびにあちこちに飾ってあるちりめんの飾りに見入る。
小さくてチマチマしていて可愛い。


こういうものも松の内を過ぎれば片付けて
そろそろ節分のお飾り、そしてお雛様を飾る。


お友達が毎年お正月には松竹梅の鉢植えを作ると言う。
写メで送ってもらった。
これも目をこらして見る。
松竹梅を植え、家の溝にあったというプリプリの苔をうまく植え込んで白砂を敷く。
鶴亀、南天に達磨さん、小判も見える。
楽しそうだ。
色んな方向から見て松竹梅のしつらえを作っている姿が目に浮かぶ。


そんなふうにお正月を大切に迎え、過ごす姿が大好きだ。
お正月に決めてすることってどのおうちにもあるでしょう。

我が家は除夜の鐘が鳴ると南側の海の方を向いている扉を全部開けます。
そしてベランダに出る。
海の船がいっせいに除夜の汽笛を鳴らす。ボーッボーッボーッ
全ての船がいっせいに鳴らす。
輝く星と冷たい澄んだ空気、そして鳴り響く汽笛。
それを聞いたら年が明けたんだなぁと実感する。

もうすぐお正月も終わりだね・・・。
みんな楽しいお正月だったかな(*´∀`*)