これからは、自分のために生きていったらアカン。他のヒトのためになることをしなくちゃならないとシミジミ思う。
九十九里浜を一望できる刑部岬灯台の脇にあるレストランが、昨日は休店だった。名をつべりという。なかなかの景色である。ここには恋を語らう若い二人連れも来る。ボキにはもう無縁の地であるが、この地の出身である詩人の高橋順子氏に関する文学賞の会議がそこであった。
内容は書けない。そんなことより、参加されている方々に刺激された。アラン島のこと、劇作家シングのこと、アイルランドのこと、孤高の歌人片山廣子のこと、芥川の愛人であったこと・・・・・等々たくさんの刺激を受けた。
だから、今日は、あちこちと飛び回り、図書館で調べ物をしたりしていた。
ここちよい疲れであった。
疲れたから、午後は落語を聞きに行った。所属している老人大学の行事である。2時間もやってくれた。感謝である。真打ちの山遊亭金太郎師匠である。独演会で、愉快なひとときを過ごした。そしたら、師匠は我が故郷のご出身だという。米沢の近くらしい。で、調べたら米沢市からクルマで1時間ほど行った小国町であった。これはこれは。実に懐かしいではないか。
ようやく通常の生活に戻った。NHKのラジオ講座も普通に聞けるようになった。こういうのがいちばんいい。
でないと、惚けが怖い。一日でも休むと、わからなくなる。語学というのはそういうもんだろう。強制的に勉強しないとアカンとボキは思っているのだ。
どうしたってサボっちまうからなぁ。
明日は、東金市にある高校で交通安全講話をやってくる。動画を活用しておもしろおかしくやってくる。進学も相当実績のある高校だから、レヴィーストロースの話なんかも織り交ぜる。むろんパワーポイントでやる。全校生徒700名以上だそうだから、楽しみである。
費用は全部千葉県が持つことになっている。だから、学校側に金銭的な迷惑はかけない仕組みになっている。まだまだ学校側がそのことをよく知らないようである。千葉県の取り組みなのだから、もうちょっと宣伝してくれればいいと実際事務局に言ったこともあった。
交通事故防止は、ボキのミッションでもあるからだ。
そんなわけで明日は老人大学を欠席する。
いつも席を並べて一緒に勉強しているご学友様にそのことを言ったら、と~ま君の交通事故防止の話を聞いてみたいもんじゃと言っていた。老人もまた交通安全について講話を聞くべしとものたもうていた。今日の落語の学校行事に一緒に来たからである。
ありがたいが、他人に言われて初めて行動しているのだから、自分からはやりたいとは言えない(^0^)。
それでなくても出しゃばりじじいとして、有名だからなぁ
世の中、なるようにしかならない。
ジタバタ焦ったって、どうしようもないものはどうしようもない。
退学した某大学大学院だって、風の吹くまま、川の水の流れるままであった。病気になって、挫折したけど。
郷土史の会でもそうだ。焦って成果を出そうとしていた。よくない、よくない。
これからは、自分のために生きていったらアカン。
他のヒトのためになることをしなくちゃならないとシミジミ思う。
殊勝なことでございますよん。
Bye-bye!