9月3日
キベリタテハを撮影したあと、渓谷沿いの道路を歩いて宿に向かいました。
ヒヨドリバナとヒメキマダラヒカゲ
ヒメキマダラヒカゲがヒヨドリバナで、ウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモンがナンブアザミで吸蜜していました。
ナンブアザミとイチモンジセセリ
何と言っても一番多かったのがイチモンジセセリ。マルバダケブキでは5,6頭まとまって吸蜜していました。イチモンジセセリは神奈川県でもこの時期急に増えたのですが、標高1,500mの山地にもおびただしい数が到来していたのには驚きました。
ゴイシシジミ
あちこちのササ薮の上にゴイシシジミが群れて飛んでいました。中には開翅するのも。後翅の前縁に白い帯があり、飛翔中にその白帯がチラチラ見えました。
アサギマダラ♂
次第に本曇りになりましたが、マルバダケブキにアサギマダラ♂が止まっていました。
1
2
この天気でも1頭だけ出てきてくれたことに感謝しながらの撮影です。名前の由来になっている浅葱色(淡い水色)が美しい。
3
翅の向こうの花が透けて見えます。
天候の関係なのかアサギマダラには3頭しか会えませんでした。あるいは、多くの個体が秋の気配を感じて標高の高い山地を降り南に向かっているため少ないのかもしれません。
9月4日
この日も曇りがち。宿の花壇で蝶を観察するなどしてのんびり過ごしました。
スジグロシロチョウ
ユウゼンギクの仲間と思いますが、長い時間ここにいました。ハーブを好む個体も。
百日草とヒメアカタテハ
ヒメアカタテハは、専ら百日草に繰り返し訪れましたが、隣のウラギンヒョウモンが立ち寄ったルドベキアやマリーゴールドには訪花しませんでした。
百日草とイチモンジセセリ
多数のイチモンジセセリも百日草をメインに訪花していました。ルドベキアにも求愛カップルが一度止まりました。
キンモンガ
アゲハモドキガ科の昼行性の蛾でよく訪花します。ミントが好きなようで、2頭集まっていました。スジグロシロチョウもミントに来ていました。
コハナマルバチ
ミツバチ科マルハナバチ亜科のハチです。イチンジセセリやヒメアカタテハが訪れないマリーゴールドに4,5頭集まっていました。
同じように吸蜜するのに種類によって何故こうも好みが違うのか、不思議としか言いようがありません。
何によって好みが決まるのか?・・・花の色・形?香り?
キベリタテハを撮影したあと、渓谷沿いの道路を歩いて宿に向かいました。
ヒヨドリバナとヒメキマダラヒカゲ
ヒメキマダラヒカゲがヒヨドリバナで、ウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモンがナンブアザミで吸蜜していました。
ナンブアザミとイチモンジセセリ
何と言っても一番多かったのがイチモンジセセリ。マルバダケブキでは5,6頭まとまって吸蜜していました。イチモンジセセリは神奈川県でもこの時期急に増えたのですが、標高1,500mの山地にもおびただしい数が到来していたのには驚きました。
ゴイシシジミ
あちこちのササ薮の上にゴイシシジミが群れて飛んでいました。中には開翅するのも。後翅の前縁に白い帯があり、飛翔中にその白帯がチラチラ見えました。
アサギマダラ♂
次第に本曇りになりましたが、マルバダケブキにアサギマダラ♂が止まっていました。
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この天気でも1頭だけ出てきてくれたことに感謝しながらの撮影です。名前の由来になっている浅葱色(淡い水色)が美しい。
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翅の向こうの花が透けて見えます。
天候の関係なのかアサギマダラには3頭しか会えませんでした。あるいは、多くの個体が秋の気配を感じて標高の高い山地を降り南に向かっているため少ないのかもしれません。
9月4日
この日も曇りがち。宿の花壇で蝶を観察するなどしてのんびり過ごしました。
スジグロシロチョウ
ユウゼンギクの仲間と思いますが、長い時間ここにいました。ハーブを好む個体も。
百日草とヒメアカタテハ
ヒメアカタテハは、専ら百日草に繰り返し訪れましたが、隣のウラギンヒョウモンが立ち寄ったルドベキアやマリーゴールドには訪花しませんでした。
百日草とイチモンジセセリ
多数のイチモンジセセリも百日草をメインに訪花していました。ルドベキアにも求愛カップルが一度止まりました。
キンモンガ
アゲハモドキガ科の昼行性の蛾でよく訪花します。ミントが好きなようで、2頭集まっていました。スジグロシロチョウもミントに来ていました。
コハナマルバチ
ミツバチ科マルハナバチ亜科のハチです。イチンジセセリやヒメアカタテハが訪れないマリーゴールドに4,5頭集まっていました。
同じように吸蜜するのに種類によって何故こうも好みが違うのか、不思議としか言いようがありません。
何によって好みが決まるのか?・・・花の色・形?香り?
どっちの道を行くと決める時にも、各人で違う、そこのところに人は個性とかいう言葉で何か上等な意識が働いているように思いますが。
蝶や蜂は相当遠くからでも、自分の好きな花をどうして見つけるのかやってきていますから不思議です。赤い糸で結ばれているとしか言えない何かがあるのでしょうね。
ゴイシシジミは意外と高標高地にいますよね。
上高地でも見かけましたし、湯の丸高原では1800m付近でも見かけました。
いよいよ山は秋の風情ですね。
花壇のように様々な花が咲いていると、好みの花に集中するから面白いですね。赤い糸が引き寄せているんでしょうか。
クジャクチョウも期待していたのですが、現れませんでした。
今回は、隣り合ったヒヨドリバナには訪花せず、マルバダケブキのみで吸蜜していました。
珍しいケースだったかもしれません。
こんな標高の高いところにゴイシシジミがいるとは思っていませんでした。1800mでもいるんですか。
秋の山はもうかなり冷え込んでいるんでしょうね。