四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

秋は蝶の増える季節

2009-10-26 16:15:00 | 
秋は意外なことに蝶が増える季節。
何年か前このことに気づき、今年は、晴れた休みの日に2回ほど相模原公園に蝶の観察に出かけました。秋は、春よりも風が弱い日が多く撮影しやすいと感じました。


アカタテハ (10月1日 15:32)

芝生の中央に、メキシカンブッシュセージが一列に植えられています。遠くから目立つからか、多くの蝶を見かけました。写真はアカタテハが飛んできて休息の場に選んだところです。相模原ではヒメアカタテハは何回も見かけましたが、アカタテハに出会ったのは、練馬区に住んでいた少年時代以来だろうか。今年は、10月中ごろに我が家の庭にも飛来してきました。


イチモンジセセリ (10月1日 15:14)

イチモンジセセリは動きが激しく、すぐに飛び去ってしまいますが、2頭でいるためかいくらか遅い動きのところを撮りました。


チャバネセセリ (10月11日 9:34、公園に向う横浜水道道にて)

この辺で見かけるセセリチョウはほとんどイチモンジセセリだと勝手に思っていましたが、チャバネセセリもいました。


ツマグロヒョウモン (10月11日 9:28、水道道にて)

ツマグロヒョウモンは、今やこの辺りの住宅地で庭から庭へと飛ぶ姿をもっとも頻繁に見る蝶です。遊歩道のキバナコスモスには好んで集り、何頭もが花から花へと蜜を求めていました。


ヒカゲチョウ (10月1日 14:43)

相模原公園の北側には、昔ながらの雑木林が残されています。木の下のササの葉を縫うようにしてヒカゲチョウが飛んでいました。ヒカゲチョウはこの辺でよく見かける蝶です。
コメント (2)