四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

爪木崎の日本水仙

2013-01-30 15:53:00 | 伊豆
1月25日の未明、伊豆高原の宿の外ではビュービューと強風が吹き、朝方も木々が大きく揺れていましたが、爪木崎へ。


坂道より

前回同様、爪木崎の1つ手前のグリーネリア前でバスを下り、眼下に見える九十浜へと下る。


九十浜

風の来ない入江の海は、凪いでいました。


爪木崎灯台より

岬の下の海は、強風で荒々しく波立っていました。今回は遠望がきかず、伊豆の島々はくっきりと見えませんでした。


野水仙群生地

昨年も同じ頃に来ましたが、東寄りの潮風による塩害で水仙が壊滅状態でした。今年は塩害もなく、7分咲き。斜面の上の方の花が西からの風でなびいていました。 


キビナゴ販売

キビナゴを天日干しにして販売していました。七輪で焼いても風に煽られなかなか焼けないので試食はできず。


爪木崎水仙群生地の全景

強風でしたが、日中は少しは風も収まり、ここに来ると決めてよかったと思います。
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ビクトリアの滝

2013-01-28 09:40:00 | ノンジャンル
アルジェリアの石油天然ガスプラントで発生した人質事件で、化学プラント建設を手掛ける日揮とその協力会社の社員10名の尊い命が奪われました。亡くなられた10名の方には衷心よりご冥福をお祈りいたします。

協力会社から派遣された4名のうち3名は、50~60代の塾年技術者で、今や海外のプラント建設には、彼らのような技術力・語学力・マネジメント力を兼ね備えた熟年の人材がいなければ成り立たないと言われています。

その中の一人は、ボツワナでプラント建設に従事する大学合唱団先輩Nさんの元同僚と聞き、人事とは思えない、より身近な事件と感じています。同期にも海外プラント関係で各国に渡って仕事をしている友人がいます。新興国や資源国の経済発展に貢献すべく現地で働く人たちがこれから無事に仕事を続けて行かれるよう祈らずにはいられません。




ビクトリアの滝(2013年1月、Nさん撮影)

写真は、ボツワナ滞在中のNさんより送っていただいたビクトリアの滝の写真。実に壮大な眺めです。世界三大瀑布(イグアスの滝、ビクトリアの滝、ナイアガラの滝)のひとつですね。イグアスの滝だけは30年ほど前に見たことがあります。滝の轟く響きと、生暖かい空気を思い出します。

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城ヶ崎自然研究路を歩く

2013-01-27 11:02:00 | 伊豆
冬の楽しみのひとつは、海岸歩きです。
城ヶ崎海岸自然研究路を2010年12月の時と逆コースで歩くことにしました。
城ヶ崎海岸駅--蓮着寺--城ヶ崎自然研究路--八幡野港--伊豆高原駅


宿から見た大室山(1月24日)

朝起きると、昨夜の雨で大室山はうっすらと冠雪していました。


蓮着寺

城ヶ崎海岸駅から海岸線まで下りの道を歩き、蓮着寺にお参り。



門脇崎灯台方面

自然研究路を歩いてすぐの崖から北の方角の眺め。昨冬に歩いた城ヶ崎ピクニカルコース方面が向こう側に見渡せます。先端は門脇崎灯台。


いがいが根

いがいが根は、岩石が広がる開けた場所で、前回同様、数匹の猫が住み着いていました。毛並みは良好です。釣り人が魚をあげているのでしょうか。写真にも釣り人あり。遠方に霞んだ伊豆大島が見えます。


こさいつな(手前)とおおさいつな

安山岩質溶岩が冷えて固まりできた柱状節理で、海岸の各所で見られます。


別の柱状節理

前回は見逃していた柱状節理。断面は五角形とも言われますが、実際は四角形、五角形、六角形などが組み合わせになっているようです。向こう岸の柱状節理は、他と異なり美しい曲線を描いていました。


歩道風景

クロマツの下の歩道には枯れた松葉が積もり、樹下の低木はマサキ。こちらのマサキの葉は大きく丸く、住宅街の垣根で見るものよりよく育ち健康的に見えました。

魚付保安林について(伊東市設置の案内板より)
城ヶ崎の海岸林は、森林法によって保安林に指定されています。ここ城ヶ崎の保安林は魚付保安林と呼ばれています。海岸に森林があると魚が海岸近くに寄り付きやすいとされていることから、沿岸漁業の保護を目的としています。この付近には、ぶり・そうだかつお・ぼら・あじなど多くの魚が回遊しており、昔から沿岸漁業が盛んに行なわれています。
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相模原公園へ

2013-01-23 15:39:00 | 相模原公園・北公園
1月20日は、ウラギンシジミの観察も兼ねて、多摩丘陵から相模原公園に回りました。


相模原麻溝公園

中央は、相模原グリーンタワーです。

相模原公園を歩いていると、グリーンハウスから妙なるサックスの音色が流れてきたので、会場へ。4名の音楽家によるサクソフォーンアンサンブルでした。最後の2曲しか聴けませんでしたが、音域の異なる4本のサクソフォーンの奏でるアンサンブルは、とても美しいハーモニー。大勢のお客様の会場を包み込んでいました。互いの動きを目で確かめまた感じながら音を重ねる様子が印象的でした。


相模原公園

会場近くからのメタセコイア並木と噴水広場です。
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残雪の谷戸風景

2013-01-21 14:38:00 | 南多摩
昨年の秋、さんざん腰痛に悩まされたので、元旦より一日一万歩を歩くことにしました。今のところ果たせています。昨日は、多摩丘陵の谷戸を歩きました(1月20日)。


五反田谷戸

月に一度は訪れる五反田谷戸。谷戸は中央の小さな丘により左右に分岐しています。雪は日陰側の半分くらい残っています。


神明谷戸

五反田谷戸からひとつ低い尾根を越えると神明谷戸に出られます。


足跡

奥に進むと、田んぼの畔に割りと新しい動物の足跡が付いていました。大きさは10cmくらいで円形に近いのですが、何の足跡でしょう?



奥の方から谷戸の入り口の方を見たところです。まだ5cm以上雪が残っていました。

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