四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

イチモンジチョウの食草探し

2013-05-28 16:26:00 | 相模原・県央
近くの雑木林を定期的に覗いています。


イチモンジチョウ♀(5月21日)

今まで縄張りを張っている雄ばかり目にしていましたが、21日には、低いところを飛び食草を探しながら移動していく雌が見られました。写真は、食草探索の途中で休憩している雌です。


スイカズラ

午前中日の当たる林縁で、スイカズラが低木に絡まり花を咲かせていました。イチモンジチョウの代表的な食草は、このスイカズラです。




ウツギ

林内でウツギが咲いていました。ウツギは蝶に人気のある花なのですが、日影で咲いているせいか、蝶影がなかったのは残念です。

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クジャクサボテン

2013-05-28 16:02:00 | ノンジャンル
今年もクジャクサボテンが咲きました。
小ぶりの株で、毎年1,2輪だけ花をつけます。何時頃から我が家にあるのか、記憶が曖昧になってきました。開花は3日間位です。


5月26日撮影
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イチモンジチョウ

2013-05-20 06:22:00 | 相模原・県央
相模原市の雑木林にイチモンジチョウが現れました。


イチモンジチョウ♂(5月14日)

林内の陽だまり中央にある高さ2m位の木の葉先に止まり、辺りを見張っています。イチモンジチョウは、黒地に白が美しく、好きな蝶のひとつです。よく撮影に付き合ってくれます。



別のイチモンジチョウが来ると急発信し、追飛して追い出し、また戻ってくるのを繰り返していました。コミスジが舞い込んだ時も追い返していました。この林の中では、この時期にダイミョウセセリも似たような行動を示しています。



翅は閉じ気味のことが多かったのですが、開いたところを一度だけ見せてくれました。


スイカズラ(5月15日、逗子市で撮影)

イチモンジチョウの代表的な食草はスイカズラですが、この雑木林ではまだみたことがありません。昨年6月にウグイスカグラへの産卵は確認しています。


コチャバネセセリ

林縁の日向で出会いました。


ラッキーちゃん

雑木林に隣接する家の飼い猫です。近づくと寄ってきてすぐに懐きました。メスの18歳、らっちゃんと呼ばれていました。
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ウスバシロチョウとアオスジアゲハ

2013-05-11 11:03:00 | 相模原・県央
相模原市緑区の低山の谷あいにミツバウツギが咲き、ウスバシロチョウが吸蜜していました(5月9日)。


ウスバシロチョウ♀

この雌が場所や姿勢を変えながら、長時間モデルを努めてくれました。


ウスバシロチョウ♀(同一個体)

腹に受胎嚢を付けています。

近くの休耕田の草原や茶畑では、例年にも増して多数の個体が飛翔していましたが、今年は、それとは無関係にミツバウツギでの吸蜜個体がいて幸いでした。ダイミョウセセリも来ていました。






アオスジアゲハ

坂の途中のミツバウツギにアオスジアゲハが1頭現れ、美しい姿を披露してくれました。翅を透過する光の加減で、ブルーの紋が淡い緑色に。
ウスバシロチョウも何頭か来ていました。


ハンミョウ

今年も小川沿いの同じ場所の地面にハンミョウが舞い下り歩いていました。


ニホンカワトンボ♂


ニホンカワトンボ♀

川沿いの池には、オタマジャクシがたくさんいて小さい子供たちがお母さんと戯れていました。ニホンカワトンボ(写真)やシオカラトンボが多く見られました。

毎年、オオムラサキツツジに黒い蝶の仲間が集まり、競って吸蜜していたのですが、今年は花に勢いがないせいか、蝶の姿はありませんでした。残念!
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多摩川河川敷にて

2013-05-08 21:04:00 | 南多摩
5月4日、川崎市での合唱練習の帰り、多摩川河川敷を散歩しました。


釣り

家族連れで釣りを愉しむ風景もいいものです。
対岸は、東京都です。


ミヤマチャバネセセリ

あまり広くありませんがススキが生える原があり、ミヤマチャバネセセリが3頭見られました。イチモンジセセリに似ていますが、後翅の中央に白い紋が目立つのが特徴です。

土手で弁当を食べていると、ジャコウアゲハの雄が4頭もゆっくりと河川敷をひらひら飛び回り、今度は土手を越えて住宅地の方にも飛んでいきました。のどかな光景です。

5月6日は、10時から17時までBachのカンタータ合唱の強化練習がありました。次の演奏会で歌う合唱曲のすべてをひと通りおさらいできる絶好の機会となりました。辻先生、章子先生、長時間有難うございました&お疲れ様でした。
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